白熱するル・マンのサーキットと中世の趣が残る近郊のリュド城へツーリング
こんにちは! レタスクラブ編集長土屋です。
先週の予告編に続き、いよいよ「フランス・食材探しの旅」本編スタートします!
第1回目はル・マンとル・リュドを中心にお伝えします。
24時間耐久レースで有名なル・マンは、フランスの西部、ペイ・ド・ラ・ロワール地方の都市。
中世の街並とサーキットという異なる2つの顔を持ったとても魅力的な街です。
ヒルマン佐藤シェフと私たち「食材探しツーリングチーム」は、日本からパリへ、
パリからフランスの新幹線(?)TGVで1時間ほどのル・マンへと向かいました。
ル・マン駅近くで私たちを待っていたのは今回の旅の相棒、ヤマハのTMAXとCYGNUS-Xの2台のオートバイ。私が乗るのは125ccのCYGNUS-X(シグナスエックス)です。
初対面のオートバイとすぐに仲良くできるのか??
…実はこの取材が決まってから1ヶ月ほどの間、CYGNUS-Xをお借りして
都内で試乗していたので、その心配はありませんでした。
125ccでオートマティック、つまりスクータータイプのCYGNUS-Xは、取り回しがとってもラク。
なめらかな加速で、都内でもスイスイ走ってくれました。
日本仕様と欧州仕様という違いはあっても、そこは同じCYGNUS-X。
慣れない右側運転、初めての道に緊張気味だった私を落ち着かせてくれました。
さあ、シェフのTMAXに遅れないようについて行こう。
ル・マンのサーキットでは今回の旅の目的の一つ、MotoGPのフランスグランプリが開催されます。
MotoGP、それはオートバイレースの最高峰。クルマに例えるならF1のようなものです。
F1同様、世界中を転戦するMotoGPでは、ライダーやメカニックなどのスタッフは
シーズンを通して寝食を共にしながらチームワークを深めていきます。
特に食事はチームの英気を養い、またコミュニケーションを深めるためにも大切なもの。
ライダーたちはどんなものを食べているんだろう?
どんな環境で料理が作られているんだろう? 興味は尽きません。
「FIAT YAMAHA TEAM」のホスピタリティブース(ベースキャンプみたいなものです)を中心に、レースチームの食事情をのぞいてきました!
想像していたのとは違って、ホスピブースはがっしりとしたつくり。レースが終われば撤収され、次の開催地へと運んでまた組み立てるのですが、 チームカラーのブルーで統一された空間はとても居心地がよく、落ち着けます。ここは一日中開いていて、朝食、昼食、夕食はもちろん、おやつや飲み物とさまざまなサービスをライダーやスタッフ、プレスなどに提供しています。入り口脇のカウンターにはエスプレッソマシーンと、キャンディ包みになったアマレッティ(アーモンド風味のビスコッティ)が。包み紙までチームオリジナル、感動です!疲れたときに甘いもの、必要ですよね〜
ここで、「FIAT YAMAHA TEAM」のご紹介を少し。
ライダーはバレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソの二人。バレンティーノ・ロッシはもしかしたらレタスクラブネットユーザーのみなさんもご存知かも??
笑顔がチャーミングなイタリア人のトップライダーです。世界中で人気のロッシですが、特にヨーロッパでは知らない人はいないほどの人気者なんですよ〜
今回はなんと決勝前にこのロッシにインタビューできるというチャンスをいただきました!(詳しいインタビューはヤマハのモーターサイクルdeフレンチでご覧ください!)せっかく食材探しツーリングチームでお話を聞くのだから、食に関することを聞きましょう!
ということで、食べもの話満載のインタビューとなりました。
レースになれば厳しい表情を見せるロッシも、インタビュー中はトレードマークの笑顔が!予選では4位でしたが、決勝ではきっとがんばってくれるはず!
もう一人のロレンソは、期待の若手ホープ。前のレースで左足を骨折しているにもかかわらず、フランスグランプリにも出場するようです。
こちらもがんばって〜
決勝のレースはスタンドへ移動、観戦しました。オートバイの音もすごいし観客の歓声もすごいし、大迫力です!
フランス語の実況はよくわからないけれど、とにかくロッシ贔屓なんだな、ということはわかりました。4位スタートからどんどん順位を上げ、8周目でトップに立つと、そのまま独走!見事優勝です!!
2位にはなんと骨折のロレンソが! そして3位にはこちらもヤマハのサテライトチーム「Tech3 Yamaha Team」のライダー、コーリン・エドワーズが入りました。ヤマハのライダーが表彰台を独占! 2001年以来7年ぶりの快挙だそうです!
応援に来た甲斐がありました!!
大満足の観戦を終えて、ホスピブースに戻った私たち。
ここでチームのシェフをご紹介しましょう!
クロアチア人のニキさんです。
クロアチアはイタリアのお隣の国。ニキさんの得意料理もイタリアンだとか。
ロッシの大好きメニューは?
「とにかくパスタのリクエストが多いね。あとは肉料理!」インタビューにもありましたが、やはりパスタなのですね。
そんなニキさん、ディナータイムで忙しいにもかかわらず、私たちにスペシャルパスタを作ってくださいました!
チーズで器を作ってしまうアイディア、楽しいですね!佐藤シェフ、お味はいかがですか?
「パルメザンチーズが濃厚でウマい〜」ニキさん、ありがとうございました。
明日はお返しにわれら食材探しチームが料理を作りましょう!
ホスピブースではそろそろ夕食です。 キッチンのスタッフが大皿にたっぷりの料理をブースのテーブルに並べ始めました。 オリーブや生ハムといったおつまみから、トマトとモッツァレラチーズのサラダ、なすのソテー、じゃがいもとたこのパプリカ炒めやライスサラダ、コロッケのような揚げもの、それからビーツなどなど。とにかく品数が多くて野菜がたっぷり!
これだけの品数を用意するのは大変だろうな〜と思いますが、ニキさんたちキッチンのスタッフは慣れたもの。
日々戦うライダーやクルーのために、バランスのいい食事を手際よく用意しているようです。
早速、私たちも一緒にいただくことにしました!
プレートに思い思いの料理を好きなだけ盛っていただきます。味つけはどれもあっさり。体にやさしい感じです。お腹いっぱい…と思ったら、サービスのスタッフが1皿目、2皿目のオーダーを聞きにやってきました! これって前菜だったんですか?? さすが食事を大切にするヨーロッパ、ビュッフェでは終わらないのですね。1皿目にレンズ豆のスープをお願いし、私はそこでギブアップ。佐藤シェフの頼んだ仔牛もおいしそうでしたが…
ごちそうさまでした!
さて、お世話になったニキさんやキッチンのスタッフにお礼を…ということで、翌日食材を仕入れた私たち(この模様は後編にて!)。 佐藤シェフが得意料理を作ることになりました!
お店の使い慣れたキッチンとは調理器具から何から違って大変!でしたが、そこは百戦錬磨のシェフ。
お店で人気のメニューをアレンジして「サーモンのポーピエット 焦がしバターソース」が完成しました!
さっそくニキさん、ラッキーさんはじめ、キッチンのスタッフに食べてもらいました。
「おいしいね!」ニキさんも笑顔で太鼓判。
日仏伊(クロアチア?)交流と相成ったひとコマでした。
さて、サーキットのあるル・マンの街からちょっと離れてツーリングです。
今回の旅はペイ・ド・ラ・ロワール地方のル・ロワール川沿いのあちこちに行ってきました。ロワールというと、大河ロワール川が有名ですが、今回私たちが訪れたル・ロワール川はその支流。にぎやかな観光地というよりは、ゆったり、のんびりした感じで、この季節は青々と広がる麦畑の中にマスタード畑の黄色の花がアクセントとなり、牛や馬たちがのんびりと草をはんでいました。
ル・マンの街から30分くらい走ったところに、中世の趣を残す城があるということで行ってみました。
ル・リュドの街にあるリュド城です。
特別にオートバイで敷地の中まで入れるということで、美しい庭園と、その中をゆったりと流れるル・ロワール川のほとりでひと休み。庭園は一般に公開されていて、犬と散歩を楽しむ夫婦もいます。
このリュド城、鑑賞用ではなく、今でも実際に住んでいる方がいるんです!19世紀から一族がここに住んでいるというマダムが城の中を案内してくれました。天井の高いダイニングは、今でも数十人というゲストを招いて晩餐会をすることがあるのだとか。
また、地下のキッチンは中世の様式そのままに残しているということで見せていただきました〜
ピアノと呼ばれるフランスの伝統的な熱源は、ル・マン製。もともと鋳物産業の盛んなル・マンではこうした厨房機器も多く作られてきたようです。現在もマダムはここで、敷地でとれる果物を使ったジャムなどを作っているとか。おみやげにルバーブとりんごのジャムをいただきました!このジャムは佐藤シェフおすすめのフランス食材と一緒にモーターサイクルdeフレンチで6月末までプレゼント受付していますので、ぜひ応募してくださいね!
第2回はさらにロワール川に沿って食材を探してのツーリング、そしてこの地方の小さな街ラ・フレッシュの市場やレストランなどで出会ったおいしいもの、レシピなどをお届けします。
どうぞお楽しみに〜
世界で活躍するスーパーライダーV.ロッシ サイン入りグッズ
バレンティーノ・ロッシ(Valentino Rossi)FIAT YAMAHA TEAM(フィアット・ヤマハ・チーム)所属のオートバイ・ロードレースライダー。11年間で7回のワールドチャンピオンを獲得したスーパーライダーが、レタスクラブネット会員のためにサイン入りグッズを提供してくれました!























