人にはなかなか相談しにくいお金の悩みに、
経済ジャーナリスト・荻原博子さんがズバリ回答!
2008年06月11日 更新

金やプラチナが上がっているとニュースで聞きました。貯蓄代わりに買っていい?(愛知県・27歳)

黄金色に輝く純金。魅せられる気持ちはわかります。また最近は金価格が値上がりしているので「もうかりそう」な気もします。でも、価格が変動する商品なので、買った価格を割り込むこともありえます。まず次の3つのことを知っておきましょう。
(1)預貯金とは違い金利がつかない純金は、買った価格よりも高い価格で売ることで利益を得ます。
(2)販売価格と買取価格には差があり、一定量以下の売買には手数料がかかります。
(3)ニュースで見る金価格は海外相場の米ドル建て価格。国内では円建て価格で発表されるので、海外相場の値動きに加え、米ドルの為替相場の変動の影響も受けます。
一例として、金(金地金)の売買にかかる費用を計算してみましょう。金価格は毎日変動するので参考例になりますが、ある貴金属会社のある日の金地金20gの販売価格は6万1000円でした。これに手数料1700円を加えて、消費税が3135円がかかるので、買う人は総額6万5835円支払うことになります。
同じ日の買取価格は6万円。これに消費税3000円が加算されて合計6万3000円で買い取ってもらえますが、買取手数料2100円がかかるので、売る人は6万900円受け取ることになります。
価格の相場を見ながら、税・手数料を含め買ったときの価格より値上がった時に売れば利益がでるということに。
プラチナは金に比べ市場規模が小さく、価格が急騰したり急落する傾向にあり、投資のタイミングが難しそうです。
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