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暮らしのマネー 家計ピンチさん集まれ!やりくり上手をめざしましょう

人にはなかなか相談しにくいお金の悩みに、
経済ジャーナリスト・荻原博子さんがズバリ回答!

2008年02月27日 更新

荻原博子さん

 
 

初めて住宅ローンを借りることに。いろんなローンの種類があるけどどれを選べばいい?(埼玉県・29歳)


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「どんな種類のローンを選べばいいの?」という質問に対する答えは、あなたの返済能力によって違ってくるんです。家計に余裕があってガンガン繰り上げ返済して、金利が変わるまでの10年の間か、それに近い期間で返す自信があるのなら、固定金利期間選択型でもいいでしょう。

 「それは難しいかも」というのなら、住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)が民間金融機関と提携して販売している「フラット35」や、銀行などが販売している全期間固定型のほうが安心ですね。返済期間中に世の中の金利が上がっても、すでに借りている住宅ローン金利は上がらないため、返済計画が狂うことがないからです。

「フラット35」を選ぶなら、必ず金利を比較して。一般の商品に例えると、作るメーカーにあたるのが住宅金融支援機構で、売る小売店にあたるのが金融機関なので、名前は同じ「フラット35」でも、金利は金融機関によって異なるのです。

 住宅ローンを組むときのポイントは「いくら借りられるか」ではなく、「毎月いくら返済できるか」と「頭金をどのくらい用意できるか」です。毎月の返済を軽くするためには、頭金は物件価格の2割、できれば3割以上貯めて。住宅価格は今後値下がりしそうなので、急いで購入する理由のない人は頭金を貯めることを優先して。

 返済が始まったら、できるかぎり繰り上げ返済を。期間を変えずに返済額を下げるタイプよりも、月々の返済額を変えずに返済期間を短くする期間短縮型がおすすめ。「借金はなるべく早く終わらせる」ことが基本だからです。

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