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暮らしのマネー 家計ピンチさん集まれ!やりくり上手をめざしましょう

人にはなかなか相談しにくいお金の悩みに、
経済ジャーナリスト・荻原博子さんがズバリ回答!

2008年09月10日 更新

荻原博子さん

 
 

夫が転職を考え中。会社を辞めるとなると、お金の備えはどうすればいい?(愛知県・32歳)


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次の仕事は簡単に見つかると考えがちですが、納得のいく仕事が見つかるまでに2年くらいかかることだって珍しくありません。その間ほとんど無収入になるのですから、雇用保険(失業保険)の給付だけに頼るのではなく、年収分に相当する貯蓄も用意しておきたいですね。

雇用保険の給付日数は、年齢と被保険者だった期間で異なります35歳以上で10年以上20年未満の被保険者期間がある場合、自己都合による退職なら120日、リストラなどの会社都合による退職なら240日間、基本手当の給付が受けられます。

基本手当というのは雇用保険でもらえるお金のこと。離職した日の直前の6カ間に支払われた賃金(残業代を含み、賞与は除く)の合計を180で割った金額のおよそ50〜80%が日額になります。

基本手当はハローワーク(職業安定所)に求職の申込みをして離職票を提出した日から最初の7日間は支給されません。この7日間を待機期間といいます。リストラされた場合は待機期間が経過した後に支給されますが、自己都合による退職の場合は、待期期間7日間に加えて3カ月の給付制限があるため、7日間+3カ月が過ぎてから支給されることになります。会社の早期退職制度を利用した場合は、自己都合による退職となるので気をつけてください。

自己都合で辞めるときは、次の職場を見つけてから辞めることが鉄則。いくら居心地が悪くても、家族の生活を考えて慎重に転職計画を練ってください。ただ、大手企業はともかく中小企業の倒産件数は増える傾向にあるため、万が一を想定して生活力をつけておくことも必要です。たとえ専業主婦であっても働く準備をしておくことをおすすめします。

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