物価が上がったとか、下がったとか、いうときには、何を見て判断しているのでしょうか。よく利用されるのは、総務省が発表する消費者物価指数です。毎月1回発表され、2008年3月発表分では、前年同月比1%の上昇となりました。1%台乗せは10年ぶりのことです。
では、この消費者物価指数、どうやって調査しているのでしょうか。基本的には調査対象品目ごとに1カ月前の価格とどう変わったかを調べます。1カ月前より上がればプラス、下がればマイナスとなります。価格は小売店などで実際に販売された金額を使っているので、実態に近いと言えるでしょう。
調査対象の品目もその時代に合わせ、5年ごとに見直されています。直近の平成17年の見直しで新規採用されたのは、チューハイ、回転すし、サプリメントなどです。逆に外された品目は、ミシン、ビデオテープレコーダー、鉛筆など。時代を映しているような気がしますね。
(マネーライター・向山 勇/2008年4月)
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