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荻原博子のお金の悩みはお任せっ!

人にはなかなか相談しにくいお金の悩みに、経済ジャーナリスト・荻原博子さんがズバリ回答!

荻原博子さん 経済ジャーナリスト。新聞・雑誌・テレビと多方面で活躍中。愛情あふれる実践的なアドバイスで人気。著書に『荻原博子のマンガでわかるハッピー「家計力」(小社刊)』

2010年03月10日 更新

貯蓄額を増やすために夫の小遣いを上手に減らしたい

(静岡県・29歳)

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不況の影響で昇給は望めず残業もなくボーナスもわずか。生活は苦しくなる一方です。子どものために積立額を毎月2万円増やしたいのですが、もう削れるのは昼食代込み月5万円の夫の小遣いだけです。いきなり2万円減らすというと怒られそうなので、まずは1万円減らしたいのですが、どう説得したらいいのでしょう?

相変わらず家計には厳しい情勢が続いています。節約に節約を重ねていると思いますが、もう日々の小さな節約だけでは家計が成り立たないところまで来ています。

そこで思い切って「家計の事業仕分け」をして「聖域」にも手をつけたいという気持ちもわかります。

でもいきなりご主人のお小遣いを仕分けの対象にするのは「危険」です。

ご主人の心構えができていないうちから「家計が苦しいから今月から4万円にして」などというと、多くの場合、家計の再建に協力する気を失ってしまいます。

それよりもまずご主人に家計簿や収入・支出、貯蓄などに関する資料を提供して、ムダの点検をしてもらうのです。そのときひと言「あなたの小遣いを減らしたくないから、家計の見直しに協力して」とつけ加えましょう。

ご主人は会社員として業務上のムダを省く仕事をした経験が豊富だったりするので、うまくお願いすれば手際よく仕分けしてくれるし、ムダにも気がついてくれると思います。

例えば車の買い替え時期なら、不必要に大きな車を生活サイズに合った小さな車にする。携帯電話の複雑な料金プランの中から最適なものを探してもらう。保険の見直しをしてライフプランに合った保障に切り替えるというように。

そうしてがんばってもらえば、小遣いを減らすよりも大きな節約ができるかも知れません。

それでもお小遣いを減らさなければならないのなら、しばらくしてから「やっぱりまだ苦しいので協力してくれない?」とお願いしましょう。今度はご主人も実情を理解しているので、案外素直に了承してくれそうです。

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