「怒り新党」で有吉が発した疑問に大反響! 飲食店でこんな時あなたならどうする?

#くらし   

視聴者からの様々な怒りの投稿について有吉弘行とマツコ・デラックスが語り合う人気番組「マツコ&有吉の怒り新党」の3月8日放送回で、「出前の食器を洗わずに返す人」への怒りが大反響を呼んでいます。

「お客様は神様」というよく聞く言葉への激論も交わされているこの問題、皆さんはどう思いますか?

■出前の器は洗って返す? そのまま返す?

この日の放送では、アルバイトで宅配ずしの配達をしているという視聴者からの投稿が取り上げられました。子どものいるような家庭でも桶を洗わずに返す人が多く、食べ残しの食材やゴミまでそのままというケースまであるそうで、投稿者は「信じられません」と怒りを露わに。

これに対して、有吉とマツコは自分なら「絶対洗う」「洗剤つけて洗うよ」と即答。しかし番組が10代から60代の男女500人に行ったアンケートでは、出前の器を洗わない人が24%いることが判明しました。その理由として「俺の仕事じゃない」「洗う料金をもらってない」という意見が紹介されると、店に対して上から目線の客に有吉は「『お客様は神様です』お前が言うな! それお店側が言うんだ」「客が言うなよ、『私は神様だ』って」と激しく批判しました。

これに対してはネット上でも「これは正論!」「そのままとかありえないよ。よく言った!」と賛同する声が上がっていました。しかし中には「洗わなくていいって言われたけどな」「出前の器を洗って返却するのはマズかったっていう意味になるって聞いたけど」という声も。しかし、番組が出前を行っている店舗に対して行ったアンケートでは、「洗わなくて良い」が3軒、「流すくらいがいい」14軒、「しっかり洗って欲しい」が13軒という結果で、やはり洗った方が喜ばれるようです。

■お金を払っていれば何をしてもOK?

「お客様は神様」という言葉への議論は度々起こっていて、3月5日には「ラーメン二郎」仙台店がTwitterでとある客への批判を投稿。量が多いことで知られる二郎で、初めて来た客に「『大』は多いので『小』がいい」と再三お願いしたにも関わらず、その客は大を注文した上にトッピングを全て増量。半分以上残した上に笑いながら「食えるわけねーよ」と言って帰っていったそう。

店員はその客に「2度と来ないでくださいね」と言ったそうなのですが、これに対してもネット上では「お金払ったからって何をやってもいいわけじゃないよね」「客が上という前提で話してる人が多くてびっくり」と共感の声が上がっています。その後二郎仙台店は、「朝から一生懸命みんなで作ってるので、マシた物は食べて頂きたいです」とツイートしています。

■議論になるのは「写真撮影」のマナーも

これにももちろん「その分の代金は払ってるんだから残す、残さないは自由」「わざわざネットで言うことではないのでは?」という意見もあり、タレントの板東英二も3月7日の「バラいろダンディ」でこの話題が取り上げられた際に、「勝手じゃない。こっちがラーメンを残そうが残すまいが」とコメント。

同番組では「カメラで撮ってSNSにアップしたいからわざわざ大盛を頼むのでは」という意見も出ていましたが、今や自然な行為となった料理の写真撮影にも「お店で食べ物の写真撮る人って苦手だな~」「勝手にとって勝手にアップするのってマナー的にどうなの?」という声もあります。

出前だけでなく、お店でのマナー、写真撮影など「客と店」の関係を考えさせられる議論はたくさんありますね。それぞれのケース、皆さんならどう振る舞いますか?

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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