初めてでも失敗なし!基本の「メレンゲレッスン」

#食   

卵白を泡立てて作るふわふわメレンゲ。どうも上手にできなくて…という人も多いよう。でも、コツを押さえれば、メレンゲ作りは決して難しくありません。今回はハンドミキサーを使ってメレンゲを作る手順を丁寧にご紹介します。ぜひ、トライしてみてください!

【始める前にここをチェック!】

・道具についた油分&水分

ボウルなどに油汚れや水分が少しでも残っていると膨らみを妨げる原因に! 道具はよく洗い、乾かして。

・砂糖の量

甘さを控えめにと思って砂糖を減らさないで! 減らすと泡立ちにくくなるので、レシピどおりの量で。

・卵の鮮度

メレンゲに限ってはあまり新しくないものを選んだほうが、泡立ちやすくベター。

【基本のメレンゲレッスン】※ここではMサイズの卵の卵白2個分を使っています。

1.卵白を分ける

卵を割り、殻で白身をきって卵黄と卵白に分ける。メレンゲに使うのは卵白のみ。

卵黄は油分を含んでいるため、卵黄が入ると泡立ちにくくなります。混ざらないようにきれいに分けて。

2.低速で30秒ほぐす

卵白の入ったボウルにハンドミキサーを入れ、低速で約30秒、白っぽくなるまでほぐす。

ボウルを傾けて卵白を寄せ、ハンドミキサーの羽根全体にからむように当てる。

3.砂糖を半量加え、高速で30秒泡立てる

ハンドミキサーをいったん止め、砂糖半量を加える。ハンドミキサーの高速で約30秒泡立て、砂糖をよく混ぜる。

砂糖が飛び散るのを防ぐため、ハンドミキサーを止めてから加えて。ミキサーはボウルの中で大きく回し、ボウルは逆方向に回し、まんべんなくかき混ぜる。表面だけではなく、羽根がボウルの縁や底に当たるくらいしっかりと混ぜる。

4.残りの砂糖を加え、高速で30秒、低速で1分

残りの砂糖を加え、高速で約30秒全体をよく混ぜ、さらに低速で約1分混ぜて泡の大きさを整える。泡が全体的に細かくなったらでき上がり。

ボウルの縁に大きな泡が残りがちなので、最後に低速で泡の大きさを均一にする。

ツンとつのが立って、ボウルをひっくり返しても落ちないのが、でき上がりの目安。今回は国内メーカー製の2枚羽根タイプを使っています。海外メーカー製やブレンダーのアタッチメントタイプは、パワーが異なることがあるので、メレンゲの様子を見ながら時間を調整してください。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

この記事に共感したら

Information

調理=荻田尚子 撮影=新居明子 スタイリング=阿部まゆこ 編集協力=本城さつき

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

LINEお友だち追加バナー

おすすめ読みもの(PR)

プレゼント企画

プレゼント応募

\\ メルマガ登録で毎週プレゼント情報が届く //