やっぱりこの味に間違いなし!「なめたけ」を使った主食5選

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「ベーコンとなめたけのスパゲッティ」 レタスクラブニュースより


ご飯のおともに大人気の「なめたけ」。一般的にえのきたけが使われているのに、「なんでなめたけなの?」と不思議に思いますよね。長野地方ではえのきたけが「なめらっけ」と呼ばれていたとか、なめこを真似して作った商品の販売をきっかけに「なめたけ」と呼ばれるようになったなど様々な由来が唱えられています。今回はそんな、なめたけを使った主食5選をご紹介。いつもは脇役のなめたけが主役に変身しますよ。

【ベーコンとなめたけのスパゲッティ】(1人分550Kcal、塩分3.1g)


<材料・2人分>手作りなめたけ 作りやすい分量・2カップ弱(えのきたけ 大2袋[400g]、酒、みりん、しょうゆ)、ベーコンとなめたけのスパゲッティ(手作りなめたけ 120ml[でき上がり分より使う]、とりむね肉 3枚、玉ねぎ 1/4個、スパゲッティ 160g、塩、オリーブ油、バター)

<下ごしらえ>

1. 手作りなめたけを作る。えのきたけは根元を切り落として長さを3等分に切り、根元に近い部分は粗くほぐす。

2. 鍋にえのきたけを入れて酒大さじ4をふり入れ、ふたをして強めの中火にかける。約1分蒸し煮にして木べらで混ぜ、さらに2~3分蒸し煮にする。

3. えのきたけがふっくらとしてつやととろみが出たら、みりん、しょうゆ各大さじ4を加える。

4. 強火にし、全体に煮立って細かい泡が立ったら、木べらで手早くかき混ぜながら煮詰める。

5. 鍋底の汁けがほとんどなくなり、照りのある茶色になったらでき上がり。粗熱がとれるまでおいて保存容器に入れ、冷蔵庫で約1週間保存できる。

<作り方>

1. ベーコンは2cm幅に切る。玉ねぎは縦に5mm厚さに切る。スパゲッティは塩適宜を加えたたっぷりの湯で、袋の表示どおりにゆで始める。

2. フライパンにオリーブ油小さじ2を熱し、玉ねぎとベーコンを入れて玉ねぎが透き通るまで炒める。

3. ゆで上がったスパゲッティとゆで汁少々を加えてさっと混ぜ、バター大さじ1、なめたけを加えて手早く混ぜ合わせる。なめたけは仕上げに加えて、手早くスパゲッティとからめる。バターを加えることでコクが出て風味が増す。

自宅で手作りのなめたけにチャレンジしてみるのも良いですが、もちろん市販のなめたけを使ってもOK。最近ではこだわりのえのきたけを使用した高級なめたけや、にんにくや梅干し、キムチなどの具材をプラスした変わり種のなめたけも数多く登場。特産品であるわさびを使った信州なめたけや、明太子を活用したご当地なめたけも販売されているので、食べ比べてみるのも楽しいですね。

【なめたけとしらすの和風ドリア】


なめたけとしらすをたっぷりと使った和風ドリア。生クリームとチーズの絶妙な甘みと塩けで食が進みます。

「なめたけとしらすの和風ドリア」 レタスクラブニュースより


【鉄火そば】


なめたけと大根おろしがまぐろとの相性抜群の一品。好みの量のめんつゆをかけて、おそばとからめながら味わいましょう。

「鉄火そば」 レタスクラブニュースより


【なめたけトマトパスタ】


味つけはなめたけと塩だけの簡単味つけパスタ。なめたけの風味がトマトの甘みと酸味を引き立てます。

「なめたけトマトパスタ」 レタスクラブニュースより


【ねばり丼】


なめたけのほかに納豆・オクラ・長いもをプラスします。食感の違うねばねば素材でさっぱりとした仕上がりに。

「ねばり丼」 レタスクラブニュースより


晩ご飯の時間に間に合うようにと急いでいると、味つけがうまくいかないことがありますよね。味がしっかりとついているなめたけを使えば、シンプルな味つけでも大丈夫なので、忙しい時でも料理が美味しく仕上がりますよ。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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