女の悩みにズバリ回答!「趣味が合わない義母からのプレゼント。どうすれば…?」

#くらし   

夫、しゅうとめ、人間関係、仕事……女の悩みは果てしなくどこまでも続きます。だからこそ、誰かに相談して心を軽くしませんか。今回は「趣味の合わないプレゼントをくれる義母」のお悩みに、キャリアカウンセラーの小島貴子さんが「嫁&しゅうとめ」の立場からずばりアドバイスしてくれます!

【お悩み】

男の子ばかり育てた義母。嫁の私が初めて身近な女の子なので、とても大事にしてくれます。ただ、プレゼントがフリルいっぱいのワンピースにレースのブラウスなど、乙女チックなものばかり。シンプルなものが好きなので見ただけで拒絶反応ですが、笑顔でいただきます。捨てるわけにもいかず、会うときに着るととても喜んでくれますが、「いらない」といってみた

い ……。(神奈川県 ♪まりりん 50歳)

【小島さんの回答】

男2人を育てた夫の母と同居35年、現在も継続中。男2人を育てた私自身の次男が昨年結婚し、私は男しか育てていない家の「嫁」であり「しゅうとめ」です。嫁としてかわいがっていただき感謝しているけど、「そこちょっと違うんだよねぇ」という感覚と、「ぎゃー。女の子ってかわいい。お嫁さんLOVE」という感覚、両方よく分かります。円満の秘訣は会話。1 感謝 2 希望 3 感謝のサンドイッチで、できるだけ正直に会話をするのです。

例えば私は、次男のパートナーの誕生日に「Rちゃん、いつもありがとう。プレゼントは遠慮なくいってくれたほうがうれしい」と伝えました。すると彼女は「お義母(かあ)さん、ありがとうございます。本当ですか? 私、スニーカーが欲しいです」といってくれて、変なプレゼントでイジイジせずにすみました。何より、喜んだ顔が最高にうれしかったんです。しゅうとめはお嫁さんの喜んでくれる顔が見たいのであって、フリフリをプレゼントして自己願望をかなえるのが目的ではありません。一度、「お義母さん、甘えていいですか? 一緒に買い物に行きたいです」といってみては。好きなものを買っていただき、最高の笑顔で感謝すれば、次回からご自身のセンスに合ったものが届きますよ。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

回答者:小島貴子さん
こじまたかこ/キャリアカウンセラー、東洋大学理工学部准教授。2男の母。専業主婦を経て職業訓練指導員に。『天職力と転職力』(小社刊)など著書多数。

イラスト(小島さん似顔絵)=伊藤和人

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