これでおいしさ、さらにアップ! 冷凍魚介類の「意外」な使い方のコツ

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便利そうなのに、上手に使えなくて…という声をよく聞く、シーフードミックスなどの冷凍魚介類。おいしく使うには、みんなが意外に知らないポイントがあるそう。早速チェックして!

【冷凍食材の「意外」な話】

●魚介類は半解凍してから調理

魚介類は半解凍してから調理するのが基本。魚の切り身、大きめのえびやいかなどは、袋のまま冷蔵室に入れてゆっくり半解凍の状態にする。急いでいる場合は袋のままボウルに入れ、流水で半解凍を。よく「水がもったいないから」と水をためてつけておく人がいるが、このやり方だとボウルの中の水の温度が下がり、再凍結しておいしさが損なわれるのでオススメしない。

●えび、いか、シーフードミックスには熱湯をかける

えび、いか、シーフードミックスは表面に「グレーズ」という、貯蔵中の乾燥や酸化を防ぐ氷の膜がついていることが多い。この膜をつけたまま調理するとベシャッとなったり水っぽくなったりする。上のやり方で半解凍して表面のグレーズをはがすか、粒の小さなものは熱湯をかけるなどして取り除き、ペーパータオルで水分を拭き取ってから使う。

冷凍の魚介類を上手に使えるようになれば、面倒な砂抜きもイカの皮むきとも無縁! レシピの幅がグッと広がりますね。

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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協力=日本冷凍食品協会 イラスト=祖敷大輔

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