「庶民的な料理は好きに食べたいよ…」カレー・目玉焼きの“正しい食べ方”に賛否の声

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カレーライスや目玉焼きといった庶民的な料理を食べる時、しっかりマナーを気にして食べるという人は少ないのではないでしょうか。4月30日に放送された「林先生が驚く初耳学」(TBS系)では、そんなカレー、目玉焼きの知られざる食事マナーが紹介され、「そもそもマナーがあったの!?」と驚きの声が上がっています。

■カレーや目玉焼きにマナーがあるなんて…

「世界一美しい食べ方のマナー」というベストセラー書籍の著者・小倉朋子によると、例えカレーライスであっても、外食先では美しいマナーで食べないとはしたない印象を与えてしまうとのこと。

カレーのマナーとしては、まずルーとライスの間にスプーンを入れ、ライスをルー側に移動させるようにしてすくうのが正しい食べ方。こうすることによって、食後の皿にルーが残らず、美しく食べ終わることができるのです。

続いては、黄身がとろけてお皿が汚くなってしまいがちな目玉焼きのマナー。まずは黄身に少しだけ切れ目を入れ、白身を一口大にカットします。その白身を黄身に付けて食べるのが美しい食べ方です。黄身の部分は下までナイフを入れず、最後まで残しておくのがポイント。こちらも食後のお皿が美しく、上品に食べ終わることができますよ。

■庶民的な料理の「正しい食べ方」には賛否の声

この放送に、ネット上では「カレーとか目玉焼きにマナーなんてあったんだ! ビックリ」「たしかにキレイに食べれそう」という声が上がる一方で、「庶民的な料理くらいマナー気にせずに食べさせてくれ…」「目玉焼きにまでマナーとか言われると堅苦しい気がするなあ」と、ちょっとした議論も巻き起こっています。

庶民的な食べ物では、ラーメンの食べ方も度々議論に。ラーメンには正式な食べ方のマナーというものはないのですが、「コショウとか調味料を最初から入れる人は信じられない!」「音を出して啜るのが正解みたいになってるけど、正直恥ずかしいんだよね」という人も多いよう。

また、昨年11月には東京の焼き鳥屋さんが「串から焼き鳥を外さないで」という看板を掲げ、ネット上で話題になったことも。この焼き鳥屋さんはブログでも焼き鳥の刺し方へのこだわりを語り、「焼き鳥は、串から外さないでガブリついて食べて下さい!」と告知していました。

この看板やブログにも「何人かで食べてたら串から外すしかなくない?」「やっぱり焼き立てを串のまま食べるのが一番おいしいよ」と賛否両論。ちなみに、今年2月の「ホンマでっか!? TV」(フジテレビ系)でも焼き鳥の話題が取り上げられ、流通評論家の渡辺広明は「女性の約半数が焼き鳥を串から外して食べる」という驚きの情報を披露。ただし、外すと肉汁が漏れやすくなってしまう上に急速に冷えてしまうことから、外さない方が美味しく食べられると語っています。

普段あまりマナーを気にせずに食べている料理だけに、「正しい食べ方」と聞くと反発してしまう人も多いよう。目玉焼きやカレー、ラーメンなど皆さんはどう食べていますか?

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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