本場の味が3分で味わえる!シンガポールの「ラクサ(めん料理)」を【作ってみた】

#フレンズ 

幸せすぎる。最近のレトルトや冷凍食品界における、アジアごはんの充実度ったら! ふりかけや冷凍食品等で「ガパオ」を堪能していたら、お次は「シンガポールラクサ」というものを発見。イオンのブランドである「トップバリュ」から出ていた「ワールドダイニング」シリーズである。

“世界の「本場の味」をご家庭で手軽に。旅先で食べた思い出の味や、食べたことのない 新体験の味を世界旅行気分でお楽しみいただけます!世界を旅する食卓 World Dining”

なんとそそる、キャッチコピー。「ラクサ」なるものは、一見ベトナムでポピュラーな米麺を使った「フォー」に見えるのだが、何がどう違うのだろうか? パッケージには「ラクサは香辛料のきいた東南アジアのめん料理です」と書いてある。さらにネットで検索すると、ラクサはご当地ごとに味付けのバリエーションがあるとのことで、ふむふむ。

袋から取り出してみると、スープと具入りの冷凍めんが別々になっていた。260mlの水と液体スープを鍋に入れて沸騰させ、凍ったままの具付き麺を茹でるべしとのこと。スープが沸騰すると、台所に漂うココナッツとパクチーの多幸感あふれる香り……! でも、麺のほうはパッケージの写真よりだいぶしょぼい、カップラーメンレベル(まあ当たり前なんだけど)。一応、エビ1匹、もやし、鶏肉、厚揚げが入っているだけカップラーメンよりは豪華だけど。

さてお味は? ココナッツミルクのマイルドなコクとあっさり軽いフォーの組み合わせが、ひたすら美味い! わずかにスパイシーだけど「辛い」というレベルではなく、ほんのアクセント程度。パクチーは粉末になって入っているのでスープの中の隠し味的にふんわり漂ってくる。おそらく「本場の味」とやらを、日本人好みの味にアレンジしてあるんだろうなという印象だ。だから、とても食べやすい。ちなみに1食295Kcalなので、夜食や小腹が空いたときのおやつとしてもいいかも。

つくづく残念なのが、味はいいが見た目が貧相なこと。思わず冷蔵庫のもやしと冷凍シーフードを茹で、具を増量、ついでにパクチーもドバー。すると、うんこれこれ。パッケージに近いイメージで目にも満足(笑)

海外旅行はなかなか行かれないけど、こうして世界各国のご当地料理を手軽に味わえるなんて最高。イオン、やるなあ。

文=スモモスキー

【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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自炊の理想は「早い・うまい・安い」で、ジャンクフード&レトルト食... もっと見る

Information

World Dining シンガポールラクサ

【作ってみた】のは、ずぼら系主婦「スモモスキー」さん(レタス隊)。
東京・杉並区在住の42歳、フリーランスの在宅ワーク。コモモ(2歳)と夫の3人暮らし。ずぼらな性格なので、ジャンクフードもレトルト食品も否定しない派。手料理の理想は「早い・うまい・安い」。トマトとヨーグルトばかりをモリモリ食べる、コモモの食事づくりに頭を悩ませる日々。

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