骨付きだから濃厚なうまみ! 煮汁をしっかりからめて作る手羽先の煮物

#食   
「手羽先のやわらか黒酢煮」 レタスクラブニュースより


手羽先を煮込むと骨からも出汁がでます。たっぷりの煮汁をからめた手羽先は、骨と骨の間の身までていねいに食べてしまうほど贅沢な味わい。うまみが染みこんだぷるぷるの皮も食欲をそそりますよね。コクのある手羽先の煮物はおつまみにもぴったり。作ればお酒がすすむことうけあいですよ。

【手羽先のやわらか黒酢煮】(300Kcal、塩分2.4g)


<材料・2人分>とり手羽先 6本、ゆで卵 2個、チンゲンサイ 2株、煮汁(黒酢、酒、しょうゆ、砂糖 各大さじ1と1/2、水 2カップ)

<作り方>

1. チンゲンサイは縦半分に切り、たっぷりの熱湯で軽くゆで、ざるに上げて湯をきる。

2. フライパンに手羽先を皮目を下にして入れ、火にかける。途中上下を返しながら両面に焼き色がつくまで焼く。

3. 出てきた脂をペーパータオルで拭き取り、煮汁の水を加える。煮立ったら残りの煮汁の材料を加えて弱火にし、ふたをして15~20分煮る。黒酢を加えた煮汁で煮込むことで肉がやわらかくなり、骨離れもよくなる。

4. 手羽先がやわらかくなったら、ゆで卵を加えて中火にし、煮汁をスプーンで回しかけながら、煮汁がとろりとするまで約10分煮る。

5. 器に手羽先を盛る。ゆで卵を縦半分に切り、チンゲン菜とともに添える。

まろやかな香りと奥深い味わいの黒酢でほろほろに煮込みます。やわらかくて甘じょっぱい手羽先がおいしいのはもちろん、とりのうまみをたっぷりと吸わせた煮卵も絶品です。

【手羽先のハーブ煮】


使うドライハーブはお好みのものでOK。煮込み料理にはローズマリーやセージ、タイムなどのハーブがおすすめです。

「手羽先のハーブ煮」 レタスクラブニュースより


【手羽先とさつまいものこっくり煮】


さつまいもは大ぶりに切ってごちそう風に。焦げ付かないように木べらで上下を返しながら、照りよく煮からめます。

「手羽先とさつまいものこっくり煮」 レタスクラブニュースより


【手羽先のさっぱり煮】


手羽先は皮の反対側に骨に沿って先端まで切り込みを入れると、骨からもうまみが出ます。しょうがが香る風味豊かな1品。

「手羽先のさっぱり煮」 レタスクラブニュースより


【手羽先の甘辛コチュジャン煮】


コチュジャンは焦げやすいので、煮汁に溶き混ぜて、具をこんがり焼きつけてから加えます。ピリ辛味がたまりません。

「手羽先の甘辛コチュジャン煮」 レタスクラブニュースより


とりもも肉よりも比較的安価な手羽先は、家計に優しい食材。安い時にまとめ買いをしておくと便利です。少量の酒をふってしばらく置き、水けを拭きとってから保存袋などに入れて冷凍しましょう。

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