ふっくらとやわらかい身がとろけるおいしさ! 脂ののったあじの煮魚5選
初夏は脂ののったあじを味わえる季節。あじは青魚の中でもくせが少なくて食べやすいので、家族みんなでおいしく食べられますね。また、漁獲量が増えるにつれて価格も下がってくるので、家計がピンチの時にも大活躍。ふっくらとやわらかく煮つけて、夕飯のメインディッシュとして食卓に並べましょう。
【あじの梅煮】(227Kcal、塩分2.7g、調理時間20分)
<材料・2人分>あじ 大2尾、しょうがの薄切り 1枚、梅干し 2個、青じそのせん切り 10枚分、しょうがのせん切り 1かけ分、煮汁(酒 70ml、みりん 大さじ4、しょうゆ 大さじ2、水 140ml)
<作り方>
1. あじは頭を左にして置き、胸びれの下で頭を切り落とし、腹に切り目を入れて開き、わたを取り除く。残ったわたや血のかたまりをきれいに洗い流し、水をふく。ぜいごをそぎ取り、盛りつけたときに上になる側に十字に切り目を入れる。
2. フライパンに煮汁の材料、しょうがの薄切り、梅干しを入れて火にかけ、煮立ったら、あじを切り目を入れた側を上にして入れる。アルミホイルなどで落としぶたをし、弱火で12~13分煮る。最後にアルミホイルをはずし、煮汁をスプーンなどでかけながら、煮詰める。
3. 器に盛り、青じそとしょうがのせん切りを合わせてのせ、梅干しを添える。
梅干しが入っているのでほのかな酸味があり、暑い日でもさっぱりとおいしく食べられます。しょうがと青じそが香り、さわやかな仕上がりに。味をなじませるため、煮汁をスプーンでかける手間は惜しまないでくださいね。
【あじのエスニック風アクアパッツァ】
あじは洋風の煮つけにしても美味。セロリやミニトマト、レモンの彩りがきれいなので、おもてなしにもぴったりです。
【あじのピリ辛煮】
一味とうがらしをきかせた韓国風。ピリリと辛いので、お酒を飲む時の相棒にもふさわしい煮魚です。
【あじのこんぶ煮】
あじに昆布から出ただしをしっかりと吸わせています。しょうゆと砂糖で味つけした甘辛味はご飯が進むこと間違いなし。
【あじとごぼうのピリ辛煮】
ふんわりとしたあじと歯ごたえのあるごぼうの2つの食感を楽しめる1品。最後に加えた万能ねぎが彩りを添えます。
肉や野菜の煮物は上下を返して味をからませますが、煮魚は基本的にひっくり返しません。そこで役立つのが落としぶた。落としぶたをすれば味がよくしみ込み、さらに煮崩れを防いでくれますよ。
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