【作り置き】冷蔵庫で1カ月保存可能なものも! 定番野菜のキャベツで作る常備菜5選

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「乳酸キャベツ」 レタスクラブニュースより


メインは決まったけどあと1品欲しいという時に活躍するのが常備菜。時間がある時にまとめて作っておいて、必要な時に冷蔵庫からサッと取り出して使えるからとっても便利ですよね。今回は、定番野菜のキャベツで作る常備菜5品をご紹介。1年を通してスーパーなどで手軽に買えるキャベツのおかずは覚えておいて損はないですよ。

【乳酸キャベツ】(260Kcal、塩分19.3g)


<材料・作りやすい分量>キャベツ(新鮮なもの) 1個(正味1kg)、粗塩 小さじ4(キャベツの重量の2%)、きび砂糖(または砂糖) 小さじ1/2、好みの香辛料(赤とうがらし、ローリエ、しょうが[せん切りにする]、粒黒こしょう)

<作り方>

1. キャベツを切る。葉を丸めて切る場合、キャベツは葉を1枚ずつはずし、洗って水けをよくきる。3~4枚を重ねてくるりと丸め、端からせん切りにする。四つ割りから切る場合は、キャベツは四つ割りにし、洗って水けをよくきる。切り口を上にして端からせん切りにし、芯は薄切りにする。

「乳酸キャベツ」 レタスクラブニュースより


2. 塩をもみ込む。キャベツに塩をまんべんなくいきわたらせるために、2回に分けてもみ込む。大きめのファスナーつき保存袋に、まず、キャベツと塩各半量を入れる。袋の上からよくなじませるようにもむ。キャベツがしんなりしてカサが減ったら、残りのキャベツ、塩、砂糖を加えて同様にもみ込む。大きめの袋1枚にキャベツ1kgがちょうど入る。

「乳酸キャベツ」 レタスクラブニュースより


好みの香辛料(ここでは赤とうがらし2本、ローリエ2枚、粒黒こしょう10粒)を散らす。袋を平らにして底のほうから口に向けて手で押さえて空気をしっかり抜き、口を閉じる。

3. 発酵させる。バットなどに入れ、500mlのペットボトル3本などをのせておもしをし、室温に置く。3~6日おいて発酵が進むと、キャベツに酸味が出てくる。発酵中に時々味みをして、酸味を感じられたら冷蔵室に移す。発酵することで炭酸ガスが発生するので、この細かい泡も発酵した目安に。熱湯消毒した保存瓶に、乳酸キャベツを移し替えて冷蔵室で保存する。日に日に酸味やうまみが増していく。冷蔵室で約1カ月保存できる。

「乳酸キャベツ」 レタスクラブニュースより


乳酸キャベツを成功させるコツは、調味料の量を守ることと、袋の空気抜きをしっかり行うこと。自己流で作った場合、失敗して腐ってしまうこともあります。おいしい乳酸キャベツを食べるために、アレンジせずにレシピ通りに作ってくださいね。

【ソーセージ入りザワークラウト】


冷蔵庫で4~5日保存可能。ソーセージ入りで食べやすいので、パパや子どもの箸も進みます。

「ソーセージ入りザワークラウト」 レタスクラブニュースより


【キャベツとにんじんの甘酢漬け】


ポリ袋に切った野菜と調味料を入れてもむだけでできます。甘酸っぱくて箸休めにぴったりの1品。

「キャベツとにんじんの甘酢漬け」 レタスクラブニュースより


【キャベツのカレーピクルス】


味がしみ込み、一番おいしく食べられるのは作った翌日。スパイシーな風味だから、おつまみとしても使えますよ。

「キャベツのカレーピクルス」 レタスクラブニュースより


【即席ザワークラウト】


キャベツを煮てからベーコンを加えることで、仕上がりにベーコン自体のうまみが生きます。黒粒こしょうのピリリとした辛さがアクセントに。

「即席ザワークラウト」 レタスクラブニュースより


キャベツの常備菜は、お弁当のすき間埋めのおかずにもおススメ。保存容器から取り出す時は、雑菌の繁殖を防ぐため必ず清潔な箸やトングを使うようにしてくださいね。

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