求めれないからって、強がってない?妄想の中でセックスレス妻の相談に乗ってみた:人気ブロガー前川さなえさんが【やってみた】

#くらし   

セックスレスの夫婦を(今のところ)妻の視点から描いた、レタスクラブで連載中のフィクションコミックエッセイ、『私の穴がうまらない』。

す…すごいタイトル…。

連載の第一回では、妻の「ハルヒ」は「よかった、顔見なくてすんだ」と夫と顔を会わせるのもイヤ!みたいな態度に見えたけど、今月号ではなんとなく“何年も行為がない”事実に自分で気づいて傷ついたりしちゃってる。

結局、したいの?したくないの?私がハルヒのママ友だったらズバリ聞いちゃいたい。

というわけで妄想の中でママ友になったつもりで、ハルヒとお茶しながら話を聞いてみた。

セックスレスに悩む妻、「ハルヒ」の相談に乗ってみた(妄想の中で)


ちなみに私たち夫婦はレスじゃない。

しかしながら、まわりに「もう全然してないよぉ」ってレス状態の夫婦は多い。

【元記事を読む】したいの?したくないの?難しい夫婦の問題に前川さなえさんが思うことは


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まああんまり女同士で具体的に話題にすることでもないのかもですが…

ハルヒの心情はなんだかとってもフクザツ。

ダンナさんが出張中に「いないと楽」思っている割に、「どうせ求められないなら目の前にいないでほしい」「その方が期待しないだけ楽」とか考えちゃう。

それはつまり、求められたいっていう気持ちの裏返しなんじゃないかな・・・。

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だってハルヒは一人で布団に横になりながら「このまま1回もしないで」「それでいいの?」なんて悶々として、思わず(つい習慣で敷いてしまった)ダンナさんの布団に寝返りうって、枕に抱きついちゃったりするのだ。

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私はさみしいからやっちゃうんだけど、ハルヒもさみしいんじゃないの?

ハルヒが自分で「気持ちと体がバラバラで」と言っているのはやっぱり心の方で“求めてる”部分があるからだと思う。

だからって、自分から誘って拒まれたら、って考えるとね。

きっとすごーくみじめな気持ちになるだろうし、行為に対して能動的になる勇気が出ないのもわかる。

そうか、タイトルの、うまらない「穴」は心の穴なのかもしれないな。

そしてそっちの方がぽっかり大きいのかも。

さて…この夫婦はレスから抜け出せるのか?

これからもママ友気分で見守っていきたいと思います。

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がんばれ、ハルヒ!

作=前川さなえ

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Information

■著者:前川 さなえ(バックナンバー
四日市在住のイラストレーター。ライブドアブログで日々更新中の『ぷにんぷ妊婦』が大人気。著作に『ぷにんぷかあさん 今日も育児日和』(マイナビ)
連載:5歳だって女。

■出典:『レタスクラブ』5月25日発売号「私の穴がうまらない」

※最新の『レタスクラブ』(毎月25日発売)で気になった記事を、人気ブロガーが試してみる・やってみる連載「Webレタス隊」、ちょこちょこ更新されるので見に来てくださいね!
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