こんな食べ方もあったの!? 夏のヘビロテ料理「そうめん」の新常識が続々と明らかに

#食   
甘めの肉みそで、麺がどんどん食べられる「なすみそそうめん」


夏の期間、ヘビーローテーションする人も多い食材“そうめん”。しかし、そんな身近なそうめんにも、実は私たちの知らない新常識が盛りだくさん。新常識を知って、今年の夏は昨年とは一味違うそうめんライフを目指してみてはいかがでしょう。

ゆで上げてすぐ氷水はNG! 揖保乃糸の職人が伝授するそうめんの美味しいゆで方とは


7月5日に放送された「ソレダメ! ~あなたの常識は非常識!?~」(テレビ東京系)では、夏の風物詩でもある“そうめん”について特集。番組では、誰でも一度は聞いたことのあるそうめん・揖保乃糸(いぼのいと)の職人が伝授するおいしいゆで方を紹介しました。職人によると、そうめんをゆでる水の量の目安としては、そうめん2束に対して水は1リットルがちょうどいいとのこと。

さらに麺1本1本の仕上がりが違う“茹でムラ”をなくすために、沸騰した鍋にそうめんを横にして鍋にイン。また、そうめんの「ゆで時間」は指定の時間を守らないと味が格段に落ちてしまうという職人の発言には、視聴者から「おいしい時とそうじゃない時があったのは、だいたいの時間でゆでてたからか!」と納得の声が上がっていました。

さらに、職人はゆであがった麺をゴシゴシと揉み洗いし始めます。そうすることで、麺についている小麦や油が落ちてそうめん本来の味を楽しむことが可能に。はじめから氷水でそうめんを冷やしてしまうと、麵についている油がそうめんに残ってそうめんの風味が落ちてしまうのだとか。これには視聴者からも「そうめんゆでたらすぐ氷水つけちゃってた」「ゴシゴシ洗っていいものなのか!」と驚きの声が。

小沢一郎も「おいちい」とご満悦! 様々な土地のそうめん大紹介


さらに番組では、様々な土地のそうめんが紹介されました。大阪ではそうめんに冷やし中華のような味付けや盛り付けをする方法が定番の食べ方のようで、ゲストの小籔千豊は「逆に他府県でないのがビックリ!」とコメント。

さらに、そうめんにも関わらずうどんのひら麺のように麺が太い福島県「三春索麺」や、9束で5,000円するという細さ0.3mmのそうめん・奈良県の「銘品白髪」も紹介。「銘品白髪」にはゲストの政治家・小沢一郎も「おいちい」と舌鼓を打っていました。

【関連レシピ】よく炒められたゴーヤーがおいしい!「そうめんチャンプルー」


そうめんの食べ方は地域によってさまざまで、石川県ではそうめんにナスを入れ、味付けには味噌を使用する家庭もあるのだとか。宮城県はアグーと肉の油が染み込んだ麩と一緒に食べるそう。さらにそうめんとかぼちゃを一緒に煮込んだ、ご飯とも相性バッチリの「ぼぶらそうめん」や、そうめんを炒めて食べる「ソーメンチャンプルー」の失敗しない作り方なども紹介。

さまざまなそうめんは「ソレダメ見てからそうめんが食べたくて食べたくて…」「かぼちゃいりのそうめんすごい気になる!」と視聴者の食欲を刺激したよう。あなたもいつもと違うそうめんの食べ方にチャレンジしてみては?

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