いま見直したい!「里いも」の実力
里いもとこんにゃくの煮物

インド原産で、稲よりも古く、縄文時代から食べられている里いも。江戸時代にさつまいもの栽培が始まるまでは、日本で「いも」といえば「里いも」のことでした。

主成分はでんぷんですが、いも類の中で一番カロリーが低く、むくみに効いて、高血圧予防に効果のあるカリウムを多く含みます。ぬめりのもとのムチンは、肝臓や腎臓によく、消化を助けて便秘解消にも効果大!食物繊維も豊富なので、ダイエットにも向く素材です。

品種が多く、石川小芋、エビイモ、セレベス、タケノコイモ(京芋)、ヤツガシラなどもみな里いもの一種です。

買うときは、土がついていて湿っているものが、鮮度がいい証拠。皮に傷やひび割れなどがあるものや、洗って売られているものはいたみが早いので避けましょう。保存する際は、周りの土が湿ったままではカビやすくなるので、新聞紙などをしいて里いもを広げ、土が乾くまで室内で干してから涼しい場所で保存してください。

里いもで手がかゆくなるのは、シュウ酸カルシウムという、針状の結晶が含まれているから。これが手に刺さり、かゆく感じるのです。かゆくなったときは、手に塩をつけて洗ったり、酢水で手を洗うとかゆみがとれますよ。

また、下処理が面倒なイメージの里いもは、レンジで加熱すると、つるりと皮がむけて扱いがラクになります。

1食分の里いも約500g(8~12個)を、洗って耐熱容器に並べ、ラップをふんわりとかけます。電子レンジで5~7分加熱します。そのとき、途中で一度内側と外側の里いもを並べ替えましょう。冷めると皮がむきにくくなるので、熱いうちに一気にむいてしまいましょう。むくときはクッキングペーパーやふきんなどを使って、やけどしないように気をつけて。!※電子レンジは500Wのものを基準にしています。600Wなら0.8倍、700Wなら0.7倍の時間で加熱してください。【レタスクラブ編集部】