包丁とまな板のお手入れ方法は?
まな板・包丁

撮影/竹内章雄

11月8日は「いい刃」で、包丁の日です。

使っている包丁がさびていませんか?鋼(はがね)製の包丁はもちろん、ステンレス製でも、汚れが残っていたり、ぬれたまま放置しているとさびてしまうことがあるので注意が必要です。

使い終わったらすぐに洗いましょう。柄とそのつけ根部分まできれいに洗い終わったら、最後にお湯をかけて、熱で水分を蒸発させてから、ふきんでふき、包丁差しに差して乾燥させましょう。特に、柄のつけ根は水分が残りやすく、木製の柄の場合は腐ってしまうこともあるので、よくふき取って。

1週間以上使わない包丁は、出しっぱなしにせず、刃の部分に薄く食用油を塗り、新聞紙を巻いて保管して。油をなじませることでさびを防ぎ、切れ味を保つことができます。

使っていて切れなくなったと感じたら、研ぎ直しをしましょう。包丁の刻印を確認し、素材にあった包丁研ぎ用のシャープナーを使ってください。研ぎ終わったらきれいに洗った乾かしましょう。とぐ目安は月に1~2回です。また、10年を目安に、専門店で研ぎ直してもらうと、さらに長持ちします。


まな板はプラスチック製も木製も、基本はよく洗って乾かすこと。使うたびに中性洗剤で洗い、しっかり乾かしましょう。使う前に全体を水で湿らせておくと、汚れやにおいがつきにくくなります。肉や魚だけでなく、野菜もかぼちゃやにんじんなどは、まな板に色がつきやすいので、必ずまな板を湿らせてから使いましょう。

洗うときは、表面、裏面はもちろん、ふちの部分まで洗剤をつけて、しっかり洗いましょう。洗剤が残らないように、念入りにすすいでください。

洗ったあとは水分を切り、日陰でしっかり乾燥させます。乾燥が不十分だと、雑菌が繁殖してしまう可能性があります。定期的に漂白剤をしみこませたふきんで表面を覆い、除菌したり、まな板専用の除菌剤を使ってください。

魚を調理したあとのまな板をお湯で洗うのは、においが残り、逆効果です。除菌効果のある塩を振りかけ、タワシでこすってから水洗いすれば、生臭さも解消します。また、3倍ほどに薄めた酢をかけてしばらくおいておいても生臭さがとれますよ。

木製のまな板は天日干しをすると、反りやひび割れの原因になるので、干す際は直射日光を避け、陰干しするようにしましょう。また、きちんとお手入れをしていても、しだいに黒ずみが出てきますが、これは木に含まれる樹脂がにじみ出てきたためです。

包丁もまな板もきちんと手入れして、きれいに長持ちさせたいですね。【レタスクラブ編集部】