おでん屋の大根の季節到来

#食   

夏の大根は煮え方が違うので、夏は大根を出さないという、おでん屋が多いのだそうですが、秋も深まったこのごろ、おでん屋の大根が復活しているようです。

おでん屋を営む友人の話では、先週大根を始めたところ、すぐに売りきれたそうです。その店の造りはおでん鍋を囲むカウンターになっているのですが、そこに1人座ると、隣の常連のお客さんが「大根が始まったんだよ」とうれしそうに話すもので、私も熱燗のアテにいただくことにしました。

プラスチック製の、おでん用の皿に分厚い大根を1切れ。箸を入れるとスーッと中まで入って、断面は透き通った黄金色。口にふくめば、ジュワーッとだしのうまみと、大根のじんわりとした甘みが広がります。ニンマリ。熱燗が進みます。季節を肌で感じる、といいますか、舌で感じたのでした。

スーパーの店頭でも、大根が並ぶようになってきました。ちょっと前までは半分に切ったものが多く並んでいましたが、まるごと1本が目立つようになりました。まるごとのほうが割安感は高いので、買う人も多いと思いますが、みなさん、ちゃんと使いきれていますか?

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10月25日発売
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