あらゆる老化、病気の原因になる「AGE」を防ぐには?
AGEを発生しにくくするためには、ゆでる調理法がおすすめ。70℃(湯を沸騰させず、手をかざすと少し熱が伝わるくらい)でゆでると抗AGEになるだけでなく、肉がしっとり。

調理/牛尾理恵 撮影/鈴木泰介 

前回(12月2日配信)は、老化やあらゆる病気の原因になるという「AGE」とは何か?!についてご説明しました。今回は、引き続き「AGE牧田クリニック」院長、牧田善二先生に、その予防法についてお話を伺います。

牧田先生-「前回、お話したしたとおり、人の体はたんぱく質から出来ています。そして体温があるため、AGEは加齢とともに自然に増えていきます。加齢は避けようがありませんが、外的な原因をできるだけ避けましょう。大きな原因となるのは、血糖値を上げる食事、高温と長時間による調理、紫外線、喫煙の4つです」

編集部-日々の生活で、どのように気をつければよいですか?

牧田先生-「血糖値を上げないようにするには、甘いものや炭水化物、でんぷん質のものなど、糖質の高い食品をあまりとらないようにすること。もし食べてしまったら、食後すぐにウォーキングをするなど血糖値が上がらないように心がけてください。調理は、生、もしくはゆでたり蒸したりといった水をつかったものがおすすめです。油に熱を加えると温度が100度以上になるためAGEが増えやすくなります。またコーヒーを淹れて長時間たった状態のものを飲むのもやめましょう。紫外線は日焼け止めを塗ったり、サングラスをかけるなどして避けて。喫煙は副流煙もNGなので、気をつけてください」

編集部-そのほか何か対策はありますか?

牧田先生-「AGEは最近美容業界でも注目され、AGE対策用のマスクやクリームなども増えてきました。外からのケアも大事ですが、内側からのケアも大事。それにはやはり食事が大きく関わってくるので、食材や調理法に十分注意してください。見た目も体の内側も、若々しく健康でいるためにAGEケアを始めましょう!」

11月25日発売の「レタスクラブ」では、AGEについての、さらに詳しい情報と、AGEの発生を抑えたレシピを紹介しています。ぜひご覧ください。【レタスクラブ編集部】