チーズの保存法は?タイプ別にご紹介!
チーズをおいしく保存

撮影/鈴木真貴

チーズは大きく分けて、ナチュラルチーズとプロセスチーズに分かれます。自然なままのナチュラルチーズを一旦溶かした後、他のチーズと混ぜたり、乾燥させたり、小さくして密封するなど、加工したものがプロセスチーズとなります。加熱してあるので長もちするのもプロセスチーズの特徴です。一方、ナチュラルチーズは保存中も熟成が進みます。

チーズの保存で注意したいのは、カビと乾燥です。

タンパク質や脂肪など、栄養分が豊富なチーズはカビも大好物!冷蔵庫から出したチーズが外の空気に触れるとチーズの表面が湿り、そのまま冷蔵庫に戻すと、その水分がカビの原因に。一度出したチーズをしまうときは、水分をペーパータオルなどでふき取ってから、ラップをしましょう。一方、水分が少ないハードタイプは特に乾燥しやすいので、しっかりラップをしましょう。

保存法はタイプ別に異なりますが、どのチーズも冷蔵庫のチルド室で保存するのが理想的です。カビと乾燥を防いで早めに食べ切りましょう。また、チーズは他の食品のにおいを吸収しやすいので、においの強い物のそばに置くのは避けましょう。

■ハードタイプ

パルミジャーノやチェダーなどのハードタイプのチーズは、直接ラップで包んでOK。ただし、臭いが強いラップの場合は、ラップの臭いがチーズに移ってしまうことがあるので、その場合はアルミホイルに包んでからラップで覆いましょう。

■フレッシュタイプ

熟成させずに食べる、モッツァレラチーズやクリームチーズ、カッテージチーズなどのフレッシュチーズは開封したら、早めに食べ切りましょう。残ったときは密閉容器に移すか、購入時の容器に中ぶたがついている場合は取らずに、その容器で保存しましょう。

■白かびタイプ

カマンベールチーズなど、セミハードの白かびチーズは適度な通気性を保つことも大切です。いきなりぴったりと包まず、購入時についている紙やアルミホイルでいったん包んでからラップで包みましょう。切り口からチーズが流れ出ないように、板状に折ったアルミホイルで断面を押さえておくのもおすすめです。切った所から風味が落ちるので、塊のまま保存しましょう。

■青かびタイプ

ブルーチーズなどの青かびタイプは、表面に水分が出てきやすいので、食べる前にキッチンペーパーの上にのせて、余分な水分を取りましょう。光で劣化しやすいので、アルミホイルで包んでからラップで覆ってください。

●チーズがかたくなってしまったら・・・

すりおろしてピザやパスタなどに使いましょう。長い間空気に触れると、チーズは乾燥し、かたくなってしまいます。カビさえ生えていなければ、すりおろせば大丈夫!市販のチーズおろし器を使えば用途に合わせておろせますよ。

●チーズにカビがはえてしまったら・・・

残念ですがあきらめましょう。水分がついたままにしておいたり、気温の高い所に放置したりすると、品質保存期間内でもカビが生えてしまうことがあります。チーズのカビは目に見えない胞子が中まで入っていることがあるので、この場合はあきらめて捨てましょう。【レタスクラブ編集部】