光熱費カットも! 効率よく家電をフル活用するテク
設定温度は20℃に。暖かくしたい場合は風量を強めて調節すれば、電気代には響きにくい。

寒さが厳しくなると暖房器具が大活躍。と同時に、光熱費もグッとアップします。寒いのはイヤだけど、光熱費がかかるのも考えものですよね。そこで、少しの工夫で効率よく暖がとれるだけでなく、光熱費節約もできる!そんな嬉しいテクをご紹介していきます。

◆エアコンの使い方を工夫しよう

(1) 風を下向きに変えて床から暖める

冷たい空気は部屋の下に、暖かい空気は部屋の上にたまりやすい性質をもっています。少しでも早く部屋全体を暖めるには、風向きルーバー(羽根)を下向きにし、温風が床に向かって出るようにしましょう。床付近の暖気は自然と上昇するので早く部屋全体が暖まります。

(2)設定温度を20℃から22℃にキープ

設定温度が高いほど、電気代もかかります。1℃下げると約10%の節約に。環境省が推奨する20℃を目安に、服を1枚多く着るなどの工夫で設定温度は低めにしましょう。体温を維持する首・手首・足首を保温するのもおすすめ。快適な室内の上限温度は22℃です。

(3)室外機の前には物を置かない

エアコンは室内機と室外機で1セット。意外な盲点ですが、賢く使うには室外機も重要なポイントです。室外機の吹き出し口付近に物を置いたり、カバーでふさいでしまうと、暖房効率が落ちてしまい、電気代もかかります。室外機の前は広いスペースを確保しましょう。

(4)フィルターを月に1、2度掃除する

エアコン内部のフィルターにゴミやほこりがついて目詰まりすると、空気を暖める力も小さくなり、多くの電気を使うことに。2週間に1度、掃除機などでほこりを取り、機能性を維持しましょう。

(5)サーキュレーターなどで空気を攪拌する

顔は温かいけれど足元が寒い…と、設定温度を上げると電気を多く使うことに。室内の空気を循環させ、暖気を行き渡らせることが大切です。風向きを下にしたエアコンの対角線上に、上に向けたサーキュレーターか空気清浄機を置き、空気を攪拌すると2℃程温度が上昇!(ダイキン調べ)。

◆家電を合わせて部屋作りにも工夫を

すきま風が入る家は、ザルのようなもの。どんなに暖房しても暖気はたまりません。まずは冷気の侵入をシャットアウトする対策をしましょう。

(1)カーテンで窓を隙間なくおおう

窓は家の中で最も冷えやすく、熱が逃げやすい場所。カーテンは厚手のものにし、ガラス部分だけではなく、下部にすきまができないよう床にしっかりつく長さまでたらしましょう。レールのすきまや上部はタオルなどでふさぐのも手。

(2)冷気の入り口を隙間テープで塞ぐ

窓や引き戸、ドア、サッシのすきまなど冷気の侵入口は、市販のすきまテープを使ってふさぎましょう。また、使っていないコンセントも意外な盲点。市販のカバーを利用すればふさぐことができます。

(3)加湿器で湿度を保つ

湿度が高いと体感温度も高くなります。湿度が10%変化すると、体感温度も1℃変化する言われています(ダイキン調べ)。加湿器や空気清浄機の加湿機能をフルに活用しましょう。どちらもない場合は、洗濯物を部屋干しするだけでも効果的。

(4)フローリングの床にはマットやカーペットを敷く

断熱していないフローリングの床は、冷気が侵入しやすく熱が逃げやすい部分。しかも、冷気は重いので床付近にたまりがち。マットやカーペットを敷くだけで、足元からの冷え具合も室温もグッと違ってきます。むきだしは禁物です。【レタスクラブ編集部】