今が旬! 大根、白菜の栄養を逃さない調理のコツ 

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今が旬の大根と白菜。冬は甘みが増して特においしくなるだけでなく、実は、体にうれしい栄養もいっぱい。でも、調理の仕方によっては、せっかくの栄養素をムダにしてしまっていることも!? それぞれの特徴を覚えて、寒い季節を、ますます健康的に乗り切りましょう!

■大根

大根に含まれる代表的な栄養素であるビタミンCと食物繊維は、皮に近い部分に多く含まれているので、皮を厚くむきすぎるのはもったいない! 厚くむいた場合は、皮をきんぴらにするなどして食べ切りましょう。

消化酵素のジアスターゼもおなじみの栄養素。炭水化物だけでなく、たんぱく質や脂質を分解する働きがあるので、新年会シーズンの胃もたれ解消に効果的です。この消化酵素は、生のほうが働きがよくなるので、加熱せずに食べるのがおすすめ。

また、忘れがちなのが大根の葉。葉100gあたりには、なんと同じ量の牛乳よりも多い、260mgのカルシウムが! さらに肌や髪の毛を健康に保つカロテンも豊富! 葉つきのものを買ったら、捨てずにぜひ料理に使って!

■白菜

白菜にはビタミンCのほか、カリウムが含まれています。カリウムは、高血圧の要因となるナトリウムを排出するのに役立つ栄養素。このビタミンCとカリウムは、どちらも水に溶けやすいのが特徴。ゆでて汁を捨てると半分ぐらいになってしまうので、煮汁を捨てない調理法がおすすめです。

また、注目したいのがイソチオシアネート。白菜に含まれる独特の辛み成分で、血液の流れをよくしたり、がんの予防にも効果があるといわれています。こちらは、加熱しても効果がうすれないので、煮る、炒めるなどしてかさを減らし、たっぷり取りましょう!

1月25日号(1月10日発売)の「レタスクラブ」では、やせる! 体にいい! 甘くておいしい!の3拍子が揃った、大根&白菜特集を掲載。ぜひご覧ください。【レタスクラブ編集部】

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取材協力/牧野直子 田辺農園

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