価格安定野菜 「セロリ」 を葉まで使い切る!
とり手羽元のハニーレモン煮

調理:吉田瑞子 撮影:原務

露地栽培やハウス栽培で全国で作られ、輸入も増えて、一年中価格が安定している「セロリ」。静岡県や長野県など栽培の中心地で、3月から5月に収穫のピークを迎えます。水分が多く、1本で約10kcalと野菜の中でも低カロリー。茎は食物繊維を多く含みます。栄養価は特に高くありませんが、葉は糖質をエネルギーに変えるのを助けるビタミンB1や、脂質の代謝に役立つB2が豊富です。漢方では血圧降下、鎮静、鎮痛、利尿作用があるとされています。

●選び方

香りが強いものが新鮮な証拠です。葉の緑色が濃く、シャキッとしていて、茎が太くて長く、筋が縦にはっきりと入って凸凹しているくらいのもの、株はしっかり巻いているものを選びましょう。つやのないものや、しおれているものは時間がたって水けを失っています。茎を1本ずつ分けて束ねて売られているものは、下の切り口をチェックして、穴がポツポツとあいた「す」が入ったものは避けましょう。

●保存方法

保存する場合は、細い茎と葉を切り分け、乾燥しないようラップで包んで、冷蔵庫の野菜室へ。新鮮なうちに早めに使い切るようにしましょう。

●葉っぱまで使い切るには?

セロリの葉は、茎よりも栄養が豊富なので、捨てずに利用したいもの。葉を素揚げにしたり、「しそ」のように天ぷらにしたり、細い茎も一緒に細かく刻んで、つくだ煮や、かき揚げにしたり、スープなどに入れてもよいでしょう。葉の部分だけでも、肉の煮込みや魚のスープなどに入れると、臭み消し・香りづけに効果があります。また、葉と茎をさっとゆでて水気をよく切り、塩とごま油であえてもおいしいですよ!【レタスクラブ編集部】