いろいろな油がスーパーで並んでいますが、基本の食用油についてご紹介します。それぞれの特徴を知って、料理のジャンルにとらわれず柔軟に使ってみてください!

基本の食用油。使い分けのコツを知りたい! 画像(1/12) 基本の食用油それぞれの特徴を知って料理のレパートリーを増やそう!
基本の食用油それぞれの特徴を知って料理のレパートリーを増やそう!

サラダ油

日本独自の油です。原料は菜種(キャノーラは菜種の品種名)、綿実、大豆、米、とうもろこし、ごま、ぶどう、紅花(サフラワー)、ひまわり、の9種類に定められています。「サラダ油」という名前のとおり、冷やしても白濁しにくく、固まらないのが特徴です。味や、においにクセがないので、素材の味を生かしたいときにおすすめ。加熱用にも非加熱用にも万能な油です。

ごま油

「ごま油」と聞くと思い浮かべる茶色の「ごま油」は、ごまを焙煎して香りを出してから加工したものです。焙煎せずに加工したものは透明の油で「太白油」とも呼ばれます。ごま油は加熱調理にも強いのですが、炒めるときに最初から使うと、せっかくの香りが飛んでしまうので、仕上げにさっと回しかけるのがおすすめです。

オリーブ油

オリーブの実を原料にした油です。「バージンオイル」はオリーブの実を搾って、ろ過しただけのもの。風味が豊かで、特に品質の優れたものを「エキストラバージンオリーブオイル」と呼びます。そのままかけたり、ドレッシングに使ったり、オイル自体の風味を味わう料理におすすめです。

オリーブ油は高温になっても酸化しにくく、風味も豊かなので、ぜひ揚げ物にも使ってみてください。素材に油がしみこみにくいので、ベタつかず、カラリと揚がりますよ。揚げ物などの加熱調理や、あまりオリーブオイルの香りをつけたくない料理には、香りが控えめな「オリーブオイル(ピュアオリーブオイル)」が向いています。

オリーブ油は寒い季節になると白濁したり、白い結晶ができたりしますが、これはオイルの成分が冷えてできたものなので、品質には問題ありません。暖かいところに置いたり、ぬるま湯につければ、元に戻ります。

●油の保管

すべての油は熱と光と空気に触れると酸化が早まります。「コンロの横に、ふたを開けて、ずっと出しっぱなし」というのは最悪です!使い終わったら、ふたをしっかり閉めて、できるだけ涼しい場所にしまうようにしましょう。【レタスクラブ】