「まな板」って、人の家でもすごく目に入るんです
まな板イメージ

撮影:日置武晴

キッチンに立ててあるので、人の家でもよく目に入る「まな板」。食材の色や汚れがついていると、カビのように見えたりして気になりますよね。今日はまな板をきれいに長持ちさせるコツをご紹介します。

●プラスチック製も木製も

使うときは必ず全体に水をかけて、しっかり湿らせてから使いましょう。ぬらすことで、食材の色や汚れ、においがついても落ちやすくなります。特に木製のまな板は、使う面だけを湿らせていると、木が反ってしまうので、必ず両面を湿らせてください。

にんじんや、かぼちゃなど、色の濃い野菜は、色がすぐまな板に移ってしまうので、面倒でも切ったらすぐにまな板を洗うのが、きれいを保つコツです。

洗うときは、表面、裏面はもちろん、縁や側面の部分まで洗剤をつけてしっかり洗いましょう。洗剤が残らないように、念入りにすすいでください。

まな板は、使っているうちに表面に傷がつき、どうしてもそこに汚れや雑菌が増えてしまいます。使い終わったら、中性洗剤かクリームクレンザーをつけたスポンジでよく洗い、充分にすすいで乾燥させましょう。1週間に1回程度の割合で漂白すると、さらにきれいさが長続きします。

長く使っているまな板は、包丁の刃が当たる中央部分が削られてへこんできます。その場合は、専門店に依頼して、かんながけをしてもらうことも可能です。厚み3cmのまな板なら、木製でもプラスチック製でも1.2~1.3cmくらいまで削り直せます。

●木製は

洗ったあと、天日干しをすると、反りやひび割れの原因に。干す際は直射日光を避け、陰干しするようにしましょう。また、きちんとお手入れをしていても、しだいに黒ずみが出てきますが、これは木に含まれる樹脂がにじみ出てきたため。自然なものなので問題はありません。

●まな板についた魚のにおいが取れない!

魚を調理したあとのまな板をお湯で洗うのは、においが消えず逆効果。粗塩を振りかけ、タワシでこすってから水洗いすれば、粗塩には除菌効果があるため、生臭さも解消します。そのあと、ふつうに洗剤で洗ってください。また、3倍ほどに薄めた酢をかけてしばらくおいておいてから洗っても効果があります。これらは手についた生臭さも同じ。手を湿らせて、粗塩を手全体につけて、石けんで洗うように手をこすり合わせてから、水で洗い流してください。酢水で洗っても効果があります。

●肉や魚の血や脂がついたら

血はお湯をかけると固まってシミになってしまうことがあるので、必ず水を使って洗いましょう。反対に脂は水だと落ちにくいので、お湯で洗って下さい。血と脂が両方ついたときは、まず水で血を洗ってから、お湯で脂を落としましょう。

●便利グッズ

肉や薬味を切ったあとのまな板を、そのつど洗わずにすませるには、100円ショップなどで売られているまな板シートがおすすめです。

ポリプロピレン製のまな板シートは、まな板に重ねて使えば、肉や魚などの生ものや、にんにくやねぎのようににおいの強いものを切ったあとに、まな板を洗う手間が省けます。シートを持ち上げてはずすだけで、すぐに別の材料が切れ、調理もスピードアップ!また、やわらかいので、切った材料を鍋に移しいれる際もラクですよ。ちょっと薬味を刻むときは、小さいものが便利です。【レタスクラブ】