せいろ、竹ざる・・・竹の調理道具でキッチン力をアップ!
竹製品のあるキッチン

撮影:砂原 文

竹の調理道具って、なんとなく手入れが大変そうと思っていませんか?

確かにプラスチックや金属よりも少しだけ気は遣いますが、「洗ったら完全に乾かす」それを守れば大丈夫!今日は竹製品を長持ちさせるコツをご紹介します。

●ざる

ゆでた枝豆やそら豆をのせて、そのまま食卓へ出してもステキな竹ざる。初めて使うときは、大きめの鍋に大さじ1杯程度の塩を入れてお湯を沸かし、火を止めてから、ざるを5分ほどつけましょう。そのあと水洗いして、よく乾かしておきます。こうすることで、ざるが丈夫になり、変色も防げます。使うときは、必ず水で湿らせておき、使い終わったら水洗いして、しっかり乾かしましょう。

●菜箸や、へら

竹の菜箸や、へらは、使っているうちに先端が黒ずんでしまいますが、サンドペーパーでこするときれいになります。焼け焦げによる黒ずみなど、サンドペーパーで落としきれない場合は、小刀などを使い、鉛筆を削る要領で先端を薄く削るとよいでしょう。洗い桶で、ほかの汚れた食器などと一緒に水に長くつけておくと、汚れやを吸収してしまうこともあるので、長くつけないように注意しましょう。洗ったあとはよく乾燥させることを心がけてください。

●せいろ

買った天心を中華せいろで蒸して、そのまま食卓に出せば、一気にごちそう感がアップします!せいろを買ったら、まず中に何も入れずに、せいろだけを蒸しましょう。全体に蒸気を行き渡らせることで、新品特有のにおいも薄まり、ついていた汚れも落ちやすくなります。そのあと洗剤を使わずに、水洗いしてください。

基本的にせいろは洗剤は使わずに洗いましょう。しゅうまいなど、肉の脂が出るものは、クッキングペーパーなどをしいて蒸せば、せいろ自体に脂がつくのはわずかですし、たわしなどを使ってお湯で洗えば、洗剤を使わなくても汚れが落ちます。

大切なのは、そのあとに完全に乾かすこと。乾くまではキッチンに出しておきましょう。そのまま出しておいても絵になるのがせいろの魅力です!乾ききっていないのにしまってしまうと、次に出したときにふたを取ったら「カビがっ!」ということになるので、しっかり乾かしてください。

●竹製品にカビが生えてしまったら…

酢を入れたお湯で煮沸消毒したあと、乾かしましょう。もし乾いたあともカビくささが取れていない場合は、残念ですが使用するのをやめましょう。

竹はぬくもりがあって、キッチンに置くと見栄えがして、食卓にそのまま出せるのも魅力です。また、竹製品は使っているうちに味が出てくるので、ぜひ道具を育てる気持ちで、楽しんで使ってみませんか♪【レタスクラブ】