いたみにくい「お弁当」を作るコツは? 画像(1/10) いたみにくいお弁当
いたみにくいお弁当

撮影:安井真喜子

お弁当は見た目や栄養面も気になるけれど、衛生面も気になります。そこで、いたみにくいお弁当を作るコツをご紹介します。

作る前にしっかり手洗い

まずはしっかり手を洗いましょう。人の手は年齢とともに手のシワが多く、深くなるため、子どもよりもシワに入り込んだ汚れが落ちにくくなります。石けんを使って、手の平、手の甲、指先、爪の中、指の間、手首をよく洗いましょう。

調理器具は衛生的に

肉や魚などの下ごしらえをしたあとは、まな板を必ず洗いましょう。まな板、ふきん、食器洗い用のスポンジも、使い終わったら熱湯で消毒を。

いたみにくいご飯の炊き方

米1合につき酢小さじ1を加えて炊くと、酢の殺菌効果でご飯がいたみにくくなります。ほかに梅干しや赤じその漬けもの、甘酢しょうがも同様の効果があり、ご飯にのせるだけでも効果的です。のせるのはご飯が冷めてからにしましょう。

おにぎりはラップでにぎる

手についた細菌が温かいご飯に移り、お昼までの間に繁殖する可能性があるので、お弁当のおにぎりは、素手ではなく、ラップを使って握りましょう。

チャーハンは新しいご飯で作る

火を通して、味も濃い料理なのに、食中毒をおこしやすいチャーハン。原因は古い残りご飯を使うことが多いためです。前の晩に炊いたご飯を、保温のままにしていたり、常温で保存していたものを使うと、いたみやすくなってしまいます。炊きたてのご飯や冷凍保存した新しいご飯を使って作りましょう。

野菜や果物のヘタは取る

いろどりにもなるミニトマト。ヘタがついたまま洗うと、ヘタの間の細かい汚れが落ちないことも。かならずヘタをとって洗い、水分をふき取って使いましょう。いちごなどもヘタをとってしっかり洗い、水気を取って持って行きましょう。

水分は大敵!

おかずに水分が多ければ多いほど、お弁当箱の中で細菌が増えやすくなります。煮汁がなくなるまで煮詰めたり、からいりして汁けをとばす方法がおすすめです。

「ポテトサラダ」もきゅうりは使わず、ゆでたじゃがいもとにんじんだけで作りましょう。「おひたし」は水分をたくさん含んでいるので、時間がたつと汁けがほかに広がってしまいます。しっかり絞ったあと、削りがつおなどをまぶし、さらに水分を吸わせましょう。また、直接入れずに、お弁当用のカップなどに入れてから詰めると安心です。

卵焼き

お弁当には欠かせない「卵焼き」。半熟だと時間がたつと細菌が繁殖する可能性があるので、しっかり火を通しましょう。

ハムやかまぼこ

「ハム」や「かまぼこ」など、ふだんは加熱調理しないで食べる食品も、持ち歩くと温度があがり、細菌が繁殖しやすくなります。お弁当に入れる場合は加熱調理しましょう。

前の晩のおかず

調理後に時間がたつと、細菌が繁殖しやすくなるので、おかずはできるだけ朝作りましょう。どうしても前の晩のおかずを入れたい場合は電子レンジでいいので、必ず加熱して、中心部までよく火を通しましょう。【レタスクラブ】