クローゼットを「着たい服だけ」にする3ステップ
Tシャツ1枚でも必ず実際に着て、全身が映る鏡でバランスをチェックします。全体の印象をチェックするには、鏡から約1.5m離れるのがコツ。

撮影/小林愛香

クローゼットにあふれるほどたくさんの服があるのに、いざ外出しようとすると、“着る服がない!”と慌ててしまうなんてこと、身に覚えがある人も多いのでは?デザイナーの横森美奈子さんが、今の自分に似合う服を見極めるクローゼット見直し術を教えてくれました。

ステップ1は試着の準備。「まずは全身が映る鏡を用意しましょう。自分を客観視するために、上半身など一部だけでなく、頭から足の先まで全身映る鏡が必要です。次に、外出するときと同じようにヘアメイクをし、下着もつけて。化粧や下着でも、洋服の印象は変わります」と横森さん。また、洋服は全身のバランスが大切なので、靴やアクセサリーも用意。全身コーディネイトしたときのバランスを見て、自分に似合うかどうか判断します。

ステップ2は試着。「以前はよく似合っていて大好きだったからとか、また流行するかもしれないからといった理由で、今はほとんど着ていない服をため込んでいませんか? 着ていない服がクローゼットを占領していると、今の自分に似合う服が分からなくなってしまいます。年齢とともに似合うものは変わるし、流行も移ろっていくもの。着ないものは思い切って処分し、今着たい服だけをクローゼットに残してフル活用すれば、少ない数の服でも着回しができ、おしゃれ度もアップしますよ。今、どんな自分になりたいのかをイメージし、イメージに合う服を残すのがポイントです」と横森さん。このように、着ない服を処分し、“着たい服”だけ残していきましょう。

ステップ3はクローゼットの中に見やすく収納。「目につかない所にしまうと、着なくなる原因に。できるだけハンガーに掛けて、一目で持っている服が分かる収納を目指しましょう」と横森さん。ニットやストールなどは、畳んでオープン棚に重ねる“ブティック置き”がおすすめ。引き出しにしまう場合は畳んで縦に入れ、あけたら入っている服がすべて見えるようにします。「手持ちの服がすべて目に見つく所にあれば、全体を眺めながら、新しい着こなしを考えるのも楽しくなり、おしゃれの感覚が磨かれます。必要なもの、必要でないものも明確になって、少ない服でおしゃれに見せることができるようになりますよ」と横森さん。衣替えのついでに、ぜひ実践してみて!【レタスクラブ編集部】