この時期、気をつけたい 「じゃがいもの保存法」
アンチョビーポテト

調理:有馬邦明 撮影:澤木央子

ふだんは常温保存が基本の「じゃがいも」。でもこの季節は必ず冷蔵庫に入れましょう。気温が高いこの時期は、あっという間に芽が出て乾燥し、ふかふかになってしまいます。

じゃがいもは一度新聞紙に包んでからポリ袋に入れるか、野菜保存用の袋に入れて、冷蔵庫の野菜室で保存を。もし、りんごがあったら、一緒に袋に入れておくと、芽が出にくくなりますよ。

もし北海道旅行のお土産で、じゃがいもを買って来たり、もらったりした場合は、季節にかかわらず、上記の要領で冷蔵庫で保存してください。じゃがいもは気温の変化に敏感なので、北海道から本州への移動があると、一気に暖かくなるため、常温ではすぐに芽が出てしまいます。じゃがいもに旅をさせたときは、冷蔵庫保存をお忘れなく!

●じゃがいもを買うときの4つのチェックポイント/1.芽が出ていない 2.傷がない 3.凹凸が少なく、形がなめらか 4.重量感がある これらをより満たしているものを選びましょう。

●北海道から九州、沖縄まで、全国的に品種改良が盛んです。味はもちろん、皮の色も、黄色いもの、さつまいもと間違えてしまいそうな赤や紫色のものまで多彩です。また、秋に収穫したものを低温貯蔵庫で寝かせて水分を飛ばし、糖度を上げて翌年の春に出荷しているものもあります。ぜひ全国の道の駅や空港、旅行先で、ご当地じゃがいもがないかチェックしてみてください。

●じゃがいもの食感は「男爵」に代表される、でんぷん質が豊富な「ホクホク系」と、「メークイン」に代表される「ねっとり系」の2つに大別されます。「ホクホク系」は粉ふきいもや、サラダやマッシュポテト、塩ゆでや蒸し料理に向いています。「ねっとり系」は煮くずれしにくいので、煮ものや炒めもの、揚げものに向いています。

●じゃがいもはビタミンCが豊富で、さらにでんぷんに包まれているため、加熱してもビタミンCが壊れにくい野菜です。また、塩分を排出してむくみを抑えるカリウムも豊富。疲労回復に働くビタミンB1も多いので、まさに夏にぴったりな食材です。下のレシピを参考にして、じゃがいもを楽しんでくださいね♪【レタスクラブ】