夏バテに豚がきく!その3 沖縄の元気&長寿の秘訣!豚の三枚肉
かつおだしのきいた甘めの味つけ。これが絶品ラフテー!

調理/運天姿子 撮影/木村拓

「沖縄で肉といえば豚肉。鳴き声以外は全部食べます」と話すのは、東京・下北沢にある人気沖縄料理店「うない」の運天姿子(うんてん しなこ)さん。運天さんは沖縄から上京し、デザイナーを経て飲食店の経験がないまま店を開いたというお方。店は常連さんも多く、今年で15周年を迎えます。

「沖縄は今でこそスーパーマーケットが出来て薄切り肉が買えるようになりましたが、昔の市場にはかたまり肉しかありませんでした。三枚肉(=バラ肉)のかたまりを買ってきたら、まずは下ゆでして脂を落とし、少しずつ切り分けながらラフテーやチャンプルーなどの料理に使っていました。私は今でもそうしています」

教えていただいた料理はかつおだしの香りがきいて、ちょっぴり甘くて、どこか懐かしいほっとする味。ほどよく脂がぬけた三枚肉は、お料理にちょうどいいコクや甘みをプラスしてくれています。「沖縄では具合が悪くなっても薬ではなく、食べて元気を取り戻します。うちの店には具合が悪くなったといっていらっしゃるお客さんもけっこういますね。“おばあ”たちが作っていた豚肉料理を食べれば毎日元気、長寿にもなれると信じています」豚肉料理を食べて、この夏は元気に乗り切りましょう!

【レタスクラブ編集部】