りんごの上手な保存法と変色を防ぐコツ
フルーツシロップ

調理:井澤由美子 撮影:野口健志

りんごがおいしい季節です。今日はりんごの上手な保存法と、むいたりんごの変色を防ぐコツをご紹介します。

●保存は・・ポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。りんごは収穫後も呼吸しています。その呼吸数が多いと鮮度もダウンするので、その呼吸数がもっとも少なくなる0℃前後で保存するのがベストです。冷蔵庫の温度は冷蔵室の方が0℃に近いのですが、乾燥しやすくなるため、温度がやや高めでも、湿度が高い野菜室での保存がおすすめです。その際はさらに乾燥を防ぐためと、りんごが出している熟成促進効果のあるエチレンガスがほかの野菜に影響しないよう、ポリ袋に入れて保存しましょう。ポリ袋は台所用として売られている透明の薄手のものがおすすめです。厚めのポリ袋はガスがこもりすぎて、りんごが傷みやすくなるので避けてください。

●むいたりんごの変色を防ぐには・・食塩水につけておきましょう。水1カップ(200ml)に食塩小さじ1/3を入れた食塩水(約0.85%の塩分濃度)に15分ほどつけておくと、果肉中の成分の酸化が抑えられ、変色を防げます。ビタミンC液も酸化防止効果があるので、レモン汁をかけてもOKです。

●すりおろすときは・・金属製のおろし器はりんごの成分を壊すため、陶製かセラミック製のおろし器にレモン汁をつけておろすと、変色を防げます。

リンゴは出荷時が一番の食べ頃なので、買ったらできるだけ早く食べましょう。【レタスクラブ】