自宅で簡単!日本酒のお燗のつけ方
沸騰後、鍋を火からおろしてから、とっくりを鍋に入れるように。

撮影/原田圭介

あたたかい日本酒がおいしい季節。燗酒は体が温まるだけでなく、料理の味を引き立て、食事を一層豊かにしてくれます。冷酒よりも胃腸にやさしく、酔いが回りやすいので飲み過ぎを防ぐことも。さて、その熱燗。種類によっても飲み頃の温度は異なりますが、基本的には純米酒は約40℃のぬる燗、本醸造酒や普通酒は45℃前後の上燗がおすすめです。

◎湯せんで燗をつけるには

とっくりが肩までつかる量の水を沸騰させ、必ず火から下ろした後、とっくりをつけます。火にかけたままだと熱くなり過ぎるので厳禁。上燗にするには1合とっくり1本で1分が目安。とっくりの底に手が触れられるくらいの熱さです。お酒が上燗の目安の温度になるると、とっくりの口の液面が盛り上がります。目安として覚えておくと便利。1分を過ぎる頃から一気に増え、こぼれそうになるので目を離さずに。

◎電子レンジで燗をつけるには

少量のお酒をお燗したり、とっくりがない場合は、電子レンジが便利。耐熱性計量カップに1合(180ml)のお酒を入れ、500wで1分から1分30秒が目安。電子レンジに「お燗コース」があればそれを使ってもOK。

湯せんは多少時間と手間がかかりますが、お酒全体をゆっくり温められるので風味を損なうことなく日本酒本来のうまみが引き出される利点が。お湯、電子レンジどちらも60℃以上に熱し過ぎると味わいがなくなるので注意をしながら、熱燗を楽しみましょう。【レタスクラブ編集部】