使いやすい「木べら」の選び方
木べらイメージ

撮影:竹内章雄

炒めものにも煮ものにも、欠かせない木べら。あまり考えずに買って、使いにくいのを我慢していませんか?木べらはとてもたくさんの種類が売られていますので、長さや形の違いを見極めて買いましょう。

●長さは30cmくらいがおすすめ。柄が短いと炒めるときなど、材料と手の距離が近すぎて熱かったり、油が手に飛んでしまうことも。柄の長さは30cmくらいあれば、寸胴(ずんどう)鍋の底にも届いて便利です。

●幅は6.5cmまでがおすすめ。大きすぎるへらは、鍋の内側に何度もぶつかり、一般的によく使われる直径22cm以下の鍋には向きません。大きな鍋で大人数作るとき以外は、スリムなほうがスムーズに動かせます。

●片側だけに丸くカーブがあるものがおすすめ。フライパンで炒めたり、具を集めるとき、腕は直下ではなく、50度くらいの角度で使っています。木べらの先も直角ではなく、片方に丸みや角度があると、皿に盛るときに料理を鍋の側面に沿ってきっちり取り出せるので便利です。

●先に向かってだんだん薄くなっているものがおすすめ。鍋底をこそげたり、フライパンの上で切り取ったりと、木べらは先の役割も重要です。丈夫さを考えると、厚みは必要ですが、首の部分は太くても、先に向かって薄くなっているものを選びましょう。

●木べらを長くきれいに保つには、使う前に毎回水でぬらしてから使いましょう。木が乾燥した状態で使うと、一気に料理の汁けを吸い込んでしまい、色もついて、それが取れにくい汚れになってしまいます。最初に使うときは5分くらい水につけておくと安心です。【レタスクラブ】