ちょっと前まではフルーツを煮たものといえばジャムしかなかったのに、今はコンポート、コンフィチュールなどおしゃれな名前でおしゃれな瓶に入っているものが増えました。これらはいったいどう違うんでしょうか?

ジャムとどう違う?コンポートの意味とは? 画像(1/2) りんご、いちじく、ぶどう、みかんのコンポートたち。かわいい瓶に詰めて手土産にも!
りんご、いちじく、ぶどう、みかんのコンポートたち。かわいい瓶に詰めて手土産にも!

調理=本間節子 撮影/野口健志

みなさんよくご存じ、ジャムの定義は「フルーツなどに砂糖を加えて、焦がさないように煮詰めた保存食」。ナルホド。最近は甘さ控えめタイプなどもありますが、基本はフルーツと同じくらいの重量の砂糖が必要。あれって甘くするためというよりは、保存するためだったんですね。

コンフィチュールは「シロップで焦がさないように煮詰めたフルーツ、保存食」。ジャムと極めて近いようですが、最大の違いはフランス語か英語ということで、一般的に同じものとして使われることが多いそう。ただ、砂糖の分量、煮詰め具合、使われる素材などジャムよりも幅広いものをさします。

ジャムとどう違う?コンポートの意味とは? 画像(3/2) 果物をシロップで煮て作るフランスの伝統的なおやつ、フルーツコンポート。いろいろな果物で楽しめます!
果物をシロップで煮て作るフランスの伝統的なおやつ、フルーツコンポート。いろいろな果物で楽しめます!

調理=本間節子 撮影/野口健志

最後に、コンポートは「フルーツをシロップで煮たもの」。ジャムやコンフィチュールは煮詰めて、コンポートは煮詰めない。またジャムやコンフィチュールほど砂糖も入れないので、コンポートは保存食にはなりません。数日で食べきる“常備菜”のような存在といえます。形も崩れにくく、砂糖も少ないのでフルーツそのものの味をいかした調理法といえそうです。【レタスクラブ】