モノを減らせば、掃除がラクに!増えがちな服や靴は必要な数をまず見直しを!

#くらし   

靴や本、衣類といったものは増えがちなアイテムの代表格。でも11月から片付けを始めると、12月はゆとりを持って「大掃除をしなくちゃ!」と焦ることなくすごせます。人気のスーパー主婦・井田典子さんにその片づけ法を習いました。「必要な数に減らすと管理する手間も減り、ラクになります」。


「本や雑誌は夫婦で合わせて2段。それ以上は増やしません」


本や雑誌はかさばるし、たまる一方なので要注意アイテム。手元にずっと置きたい本は、本棚の上2段に限定し、下2段は仕事で使う絵本などを収納。新たに買った本は夫婦で御互いに読み終えたら古本屋さんへ。

レシピは「作っていないもの」と「作ったもの」を別に保存。


井田さんが30年来ファイルしているレシピ集。「まだ作っていない料理はクリアファイルに仮置き。作っておいしかったものを肉、魚、野菜、製菓のジャンル別にファイルしています」。


靴箱を開けて、すべてを目視できるので、管理もラクラク。


たたきにあふれないよう、靴箱に入る数で各自の所有数を決めておく。家族で1人6足までと限定し、詰め込み収納を禁止。「靴箱の扉をあければ、全部を目視できるので、靴の傷み具合もわかります。たたきにはサンダル1足のみにして掃除もしやすく」。


着た服を左から戻すようにします。「右寄りに掛けてある服が、処分の対象です」と井田さん。


着た服を左から戻すルールだから、着ていない服が一目瞭然!今着る服だけを吊り下げ、季節外の服やレジャー用は畳んで収納ケースに。「着た服を左から戻すので、自然と着る頻度の少ない服が右側になり、処分の目安になります」。

不用な服も、切ってから使う場所の近くで待機させることで、最後まできちんと使いきれます。


Tシャツなどの薄手の服は、カットして雑巾に。染みや汚れがついた服は、10cm四方に切って掃除用の使い捨て布に活用。この使い捨て布は、台所の掃除用具入れに収納します。化繊の浴用タオルはワックスがけに最適です。

タオル


「来客用のタオルは、毎年新調します」


年に一度は棚おろし!だから枚数は絞って!!来客用と家族用はフェイスタオルとスポーツタオルを2枚ずつに限定。上質のメーカー品をセール時に購入し、一年ごとにリセット。「数よりも使い心地を大切にしています」。年末に来客用を新調し、来客用だったタオルを普段用にシフトダウン。使い古したタオルは盲導犬の訓練所に寄付するそう。

ものを減らせば、掃除もしやすい状態に。積もり積もったアカをリセットして、新しい一年を迎えましょう!【レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:スーパー主婦 井田典子さん
相模友の会(婦人之友 読者の会)に属し、ムダのない買い物や料理、お片づけ術を家庭で実践。主婦ならではのアイディアが人気でテレビや講演会で活躍中。

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