定年後の夫婦円満の秘訣は「近すぎず遠すぎず」?
定年退職後、子どもも巣立ち2人世帯となるケースが多い。どのような準備が必要だろうか

忙しい「レタスクラブ」読者世代。なかなか先のことまで見る余裕もない人がほとんどだろうが、やがてやってくる定年後の生活をどのようにイメージ。一しておけばよいのだろうか?

野村不動産アーバンネット株式会社が50代60代夫婦(サラリーマンと元サラリーマン世帯。配偶者は専業主婦またはパート・アルバイト)を対象に調査をしたところ、夫よりも妻の方が、定年退職後の生活にネガティブなイメージを持っていることがわかった。

夫は半数近くが「自分の趣味や楽しみを第一に生活を送れそう」と回答しているのに対し、妻は三割弱の回答。逆に妻側は「健康面」「介護」「漠然とした不安」が夫よりも高く、夫と妻側との意識の乖離しているよう。

【「できるだけ会話をする」vs「相手を束縛しない」】

「夫婦の暮らしを充実させるためにやっていること」に対しての夫婦の回答の違いも面白い。夫側は「相手の話をよく聞く」「できるだけ一緒に行動する」といったコミュニケーションを重視しているものの、妻側で見ると「相手を束縛しない」「お互い干渉しない」など、気遣いから距離を置くような傾向。近すぎず遠すぎずの関係を保つことがポイントとなりそうだ。

また、「定年退職前に準備して役に立ったこと」は「都心や海外への移住」「今より狭い家への住み替え」といった、住まいに対する準備だったのに対し、「準備しておけばよかったこと」は、「年金や退職金の資産・確認」や「新しい趣味を作る」といった意見があがった。住まいや環境に関する準備と併せて、お金と時間を有効に使うための準備もしておいたほうが良いようだ。

まだまだ先の話、と思っていても、その時になってからでは間に合わないもの。今からゆっくり考えておくことも必要では。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】