「マイナス金利導入」あなたの生活への影響は!?
マイナス金利とは、銀行が預金に金利をマイナスでつけることで、市場への貨幣流通を活発にする施策のこと

今年1月に導入が発表された「マイナス金利」。すでに運用が始まって約1ヶ月以上経ったが、そもそもマイナス金利とは何か? 家計への影響は? そして世間はどう見ているのだろうか?

【マイナス金利とは】

普段、私たちが銀行に預金をした際、わずかながら貯金額に応じて利子を貰える。これがマイナス金利になると、逆に利子分のお金を銀行に支払う必要が出てくる。銀行などの各金融機関は、日本銀行に口座を持っていてお金を預けているわけだが、「預金を控えて、企業への貸付や投資に力を入れる」ことに期待しての政策。そうすることで、市場にお金が出回り、結果的に景気向上につながる、という狙いである。

【マイナス金利政策について世間の意見は否定的】

FX、日経225証拠金取引を取り扱う株式会社マネースクウェア・ジャパンが実施した『マイナス金利導入に関するアンケート調査』では、マイナス金利が活性化に寄与すると思うか?という問いに対して、76.8%が「まったくそう思わない」「あまりそう思わない」と回答。政策そのものに否定的な人が多いことがうかがえる。

なぜ否定的な意見が多いのだろうか? マイナス金利政策によって「個人の住宅ローンや自動車ローンの金利が下がる」との意見がある一方、「普通預金や定期預金の利子が下がる可能性がある」「銀行サービスの利用手数料が上がる可能性がある」など、個人にとっての銀行利用にデメリットを感じているようだ。実際、すでに大手銀行では次々と個人の預金金利の引き下げを決定している。

ここで気をつけたいのは、これを受けて焦って株や投資信託への投資を始めないこと。リスクがあることもきちんと理解した上で検討しよう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】