人気返礼品のトップは肉!ふるさと納税の利用実態
納税額に応じて返礼品が送られてくる

制度の制定以降、少しずつ利用者を増やすふるさと納税。とはいえ、利用したことがない人や、制度自体を知らない人も少なくない。では、ふるさと納税の利用実態や認知度はどうなっているのだろうか?

株式会社リクルートライフスタイルの、「ホットペッパー グルメ リサーチセンター」は、ふるさと納税に関するアンケートを実施。認知・利用状況、返礼品の内容、利用動機などに対する回答結果を発表した。アンケートによると、利用率は「10.3%」で男性30代40代がもっとも高く、年間利用金額は「平均6.9万円」、人気返礼品は「肉」「米・麺・パン類」であることがわかった。

2015年に制度利用をした人の割合は10.3%だが、性年代別にみていくと「男性30代」13.0%、「男性40代」12.5%がもっとも高い利用率で、反対に「女性20代」が6.0%でもっとも低い。「名前は聞いたことがあるが内容を知らない」「全く知らない」の合計が男女20代で3割を超えており、今後、若い世代への認知向上が必要だ。

続いて、利用者の年間利用金額をみていくと、全体で「平均6万9450円」、性年代別で「男性50代(平均12万2169円)」「女性40代(平均10万2648円)」が10万円を超えており、もっとも利用していることがわかる。対して、低い利用金額の性年代は「男性20代(平均3万7624円)」「男性60代(平均4万582円)」だった。地域別では、「首都圏(平均7万3814円)」が他地域に比べやや高い利用金額という結果だ。

複数回答で聞いた返礼品の品目でもっとも多かったのは、「肉」56.4%で、中でも女性20代・40代・50代などで平均よりも高い。次いで「米・麺・パン類」39.8%、「魚介類」37.4%が続いた。食品以外では「物品」が8.2%のため、各地の食品が人気返礼品であることを裏付ける回答結果となった。

利用動機についてみていくと、「返礼品が魅力的だった」が69.1%でもっとも多く、各地方特産の食品が利用動機と直結していることがうかがえる。次に、「少ない負担で返礼品が貰えるお得感」44.7%、「食品や物品が貰えるので家計のためになる」26.9%という結果だ。また、「制度を通じて地域を支援したい」は少数派だが、「自分の故郷に寄付を通じて支援したい」では20代男女が他性年代より多いことは特筆すべき結果といえる。自治体に2,000円以上の寄付をすると、所得税・住民税の控除が受けられ、自治体から返礼品がもらえるふるさと納税。利用することでのメリットを認知させながら、周知していく必要があるだろう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】