ビターでクールな「男前インテリア」を目指す!

#くらし   

インスタグラムなどSNSで人気なDIY家具。なかでも女性が目指すビターでクールな「男前インテリア」が今注目を浴びている。木材をつかったナチュラルでかわいいインテリアよりも、無骨・無機質な金属パーツをつかった家具づくりが話題。

「男前インテリア」のポイントはなんといってもヴィンテージ感を出すことに尽きるだろう。特にウッディな質感の古びた家具があれば男前な雰囲気がグッと高まるのだ。しかしヴィンテージ家具そのものはブームも伴い値段が高く、部屋全体の家具を思い通りに統一させるのは難しい。そんなときこそDIYにチャレンジしてはいかがだろうか。

たとえば「塩ビパイプ」や「ガス管」などの材料を揃えて自分でヴィンテージ風に加工し、リアルな廃材ではなく廃材のようなものをつくるという作業。コツは色を多用せずモノトーンで年月を帯びてくすんだ色合いや質感を表現すること。クリーム色のレンジフードをメタリックな水性ペンキで塗装し、乾いたらエイジング色の水性ペンキとスポンジで古びた感じを出す。さらに黒の水性ペイントで角をサビたよう見せるという手順。ムラがでたり上手にできなかったりしても味が出て楽しい。「ワイヤーラック」や「木箱」を加工するのも人気がある。

不器用なので加工は難しくて・・・という場合、小物の飾り方で演出する方法もある。アンティークショップで年代物のマグカップを選んだら、そこに黒色の小物とステンシル雑貨を足し一緒に飾ると雰囲気がでてくる。

男前なイメージをしっかり掴みたいときにおススメなのがインスタグラム。#男前インテリアで検索すると3万件を超える投稿があり「なるほど!」という発見とお気に入りに出会う確率が高い。またスマホやパソコンを使って購入できる通販サイトは、男前インテリアを製作する会社が運営しているものもあり見応えがある。じっくりとインテリアを考察し情報を得たい場合は、扶桑社ムック『RoomClip Style 』やGakken Interior Mook『家具をかっこよくDIYする本』など専門誌が数多く販売されている。DIYで作る、通販で購入する、あるいはアンティークショップめぐりでとっておきを見つけるなど週末の楽しみが増すのでは?【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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