住宅ローン金利は引き続き低下中!

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2016年2月に「マイナス金利」が導入され、金融機関の間では金利バトルが繰り広げられているが、そこで気になってくるのが住宅ローンの金利だ。

WhatzMoney株式会社が行った750カ所の金融機関を対象にした住宅ローン金利状況について調査によると、「三井住友信託銀行(固定2年0.30%)」「三井UFJ信託銀行(固定3年0.37%)」「イオン銀行(固定3年0.38%)」「住信SBIネット銀行(固定2年0.30%)」「滋賀銀行(固定3年0.35%)」と、5月1日時点でも金利が下がっている。

10年固定金利タイプの主要銀行(信託・ネット銀行・地銀・都銀79行)の金利平均は1.024%で前月と比べると0.022%金利の低下がみられる。金利の低下率はあまり高くないが、継続して金利引き下げの傾向だ。

変動金利タイプの主要銀行(信託・ネット銀行・地銀・都銀79行)の金利平均は、1.039%で前月とくらべると0.036%金利が低下。4月も金利が0.030%下がっており、じわじわと金利の低下が続いている。

フラット35では、前月に続き5月も最低金利に。返済20年以下プランは1.0%を割り込み、0.960%プランも。フラット35Sでは、返済20年以下プランで初め10年間は0.360%の金利プランもある。

住宅ローンの借り換えを考えている人には、今がチャンスといった状況だが、住宅の新規購入を考えている人は金利が安くなったからといって焦っての住宅購入は禁物! 低金利とはいえ将来続くローン返済と家計状況を冷静に判断して検討しよう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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