「麦茶の底力」は本当に凄かった!
夏はやっぱり麦茶でしょう!

今年の5月に全国の男女1000人を対象にした「飲料と熱中症予防」の調査では、約9割の人が夏のイメージの飲み物として麦茶を挙げており、約75%の人が夏に麦茶を冷蔵庫に常備していると答えている。また、約半数の人が夏場は1日に3回以上麦茶を飲むと回答している。このことからも、日本の夏の定番の飲み物と言えば文句なしに麦茶なのだ。昔から夏に好まれて飲まれている飲み物だが、熱中症対策としてもかなり期待できると最近の研究から分かってきた。

日本で麦茶の元祖・麦湯が飲まれるようになったのは平安時代のこと。江戸末期から明治時代には庶民にも浸透し、冷蔵庫が普及した昭和40年頃から冷たい麦茶が飲まれるようになった。それほど、麦茶は日本人と縁の深い飲み物である。

なぜ麦茶には熱中症予防に効果的なのか。そもそも熱中症とは、体内の水分・ミネラルのバランスが崩れ、調整機能が低下することにより発症する健康障害のこと。赤穂化成や伊藤園と共同で熱中症に関する研究を行ったノザキクリニック(兵庫県加古川市)の野崎豊院長によると、ミネラル入りの麦茶の「血流改善効果」と「体温下降効果」の二つの作用が熱中症対策に効果を発揮するのだという。

熱中症を予防するには水分とミネラルを毎日継続的に補給することが大切。ミネラル入りの麦茶や塩分などをうまく取り入れることで熱中症を予防して、暑い夏を乗り切りたい。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】