洗濯王子がプロ技伝授!「シャツの黒ずみ」攻略法

#くらし   

洗濯機で洗うだけでは落ちない、シャツの衿や袖口の頑固な黒ずみ汚れ。そのままにしておくと汚れが日々蓄積されていき、ますます落ちにくくなることに。歯ブラシでピンポイント攻撃するのが、難関攻略の近道です!

1)液体洗剤を歯ブラシでつける


液体洗剤を歯ブラシにつけ、トントンたたく感じで黒ずみ部分になじませる。直接、洗剤をたらすのはNG


歯ブラシに液体洗剤をつけ、トントンたたく感じで黒ずみ部分に洗剤をなじませます。シャツに直接洗剤をたらすと汚れが広がるので、必ず歯ブラシで。

2)3cmごとに歯ブラシでこすり洗い


汚れ部分を端から3cmずつ歯ブラシでこすっていく。少しずつこするのがポイント!


黒ずみ汚れを端から 3cmずつ歯ブラシでこすっていきます。全体を一気にこすると力が分散して汚れが落ちにくくなるので、少しずつ!がポイント。

3)40℃の湯で、もみすすぎ


40℃の湯でもみながらすすぐ。生地どうしでこすらずに、指先でつまんでやさしくもんで


黒ずみが落ちたら、40℃の湯で前処理した部分をもみながらすすぐ。生地を傷めないように、指先でつまんでやさしくもんで。

4)畳まず、目の粗いネットに入れて洗濯機へ


畳まず、そのまま目の粗いネットに入れて洗濯機へ。ほかの洗濯物と一緒に洗ってOK


目の粗いネットに畳まずに入れて、ほかの洗濯物と一緒に洗濯機で洗えばOK。ネットの中で生地が動いてこすれ合い、汚れが落ちやすくなります。

5)「手アイロン」して「スタンド」干し


脱水後はしわを伸ばしてからハンガーに掛け、衿を立てて、いちばん上のボタンを留める「スタンド」干しを


脱水後はすぐに取り出し、衿を持って10回バサバサ振りさばく→衿を左右にピーンと伸ばす→ボタン列をピーンと伸ばすなどの「手アイロン」をすれば、乾燥後のしわも軽減。ハンガーに掛けたら、衿を立て、いちばん上のボタンを留める「スタンド」干しを。

肌が当たってこすれる部分だけに、衿や袖口に黒ずみ汚れがつくのは当然。洗濯のたびに汚れをちゃんと落としておくことが大切です。【レタスクラブ】


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Information

教えてくれたのは:洗濯王子こと中村祐一さん
国家資格クリーニング師、長野県伊那市のクリーニング店「芳洗舎」の3代目。分かりやすい洗濯アドバイスに定評があり「洗濯王子」の愛称でテレビ、雑誌などで活躍中。洗濯講座も随時開催。
SENTAKU-YUICHI.COM

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