洗濯王子がプロ技伝授!「泥んこ靴下」攻略法

#くらし   

子どもやスポーツ男子の靴下につきものの泥んこ汚れ。泥は時間がたつと、繊維に絡まってしみこみ、落ちにくくなるのが特徴。汚したその日にこの方法で洗えば、新品同様に! 「どうやって使うの?」と思われがちな洗濯用固形石けんの威力にも注目を。

1.40℃の湯に粉末洗剤を溶かして1時間つけ置き/靴下をはたいて泥を落としておく。洗面器に40℃の湯を入れ、湯1lに対して粉末洗剤5gの割合で入れてよく溶かし、そこに 1時間ほどつけ置く。

いきなり水や湯でぬらすと、泥が水分とともに繊維の奥にどんどん入ってしまい、落ちにくくなるのでご用心! 洗剤で繊維の表面から泥を引き剥がすことが大切だ。

2.固形石けんで「両手こすり洗い」し、細かい汚れをこする/つけ置き後は、靴下を手にかぶせる。そこに固形石けんをこすりつけてから、靴下どうしを両手でこすり洗い。40℃の湯で同様に両手すすぎする。あとはほかの洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってOK。

3.つま先を上にして干す/脱水後は、つま先をピンチではさみ(技名:つま先ピンチ)、風が全体に早く通るように中を筒状に広げて干す。

泥んこ靴下だけでなく、パンツやスカートの泥はね汚れにも、洗濯用固形石けんは大活躍。安くて、よく落ちるスグレモノなので、ぜひ常備しておこう。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】

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Information

教えてくれたのは:洗濯王子こと中村祐一さん。国家資格クリーニング師、長野県伊那市のクリーニング店「芳洗舎」の3代目。分かりやすい洗濯アドバイスに定評があり「洗濯王子」の愛称でテレビ、雑誌などで活躍中。洗濯講座も随時開催。http://www.sentaku-yuichi.com/

撮影/小林愛香 文/岸田直子

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