「塩」は「食材で変える」とおいしくなるらしい
力強い味付けには、岩塩がひと役買っていた!

調理:平野由希子 撮影:砂川千恵子

基本の調味料「さしすせそ」の二番目・塩は毎日に欠かせない調味料。暑くなるこれからの季節は、熱中症対策としても意識して適量をとっていく必要がある。

塩には大きく分けて2種類あるが、使い分け方はご存じだろうか?

一つ目は「海の塩」の海塩(かいえん・うみじお)。海水を煮詰めて作られるのが一般的で、スーパーで手軽に手に入る。

二つ目は岩塩(がんえん)で、山から採掘される塩。ピンクや紫などのゴロゴした岩塩の塊を見たことのある人も多いだろう。

使い分け方は簡単! 魚介類など「海の食べ物には海塩」、肉など「山の食べ物には岩塩」。これだけ。

さらに「粒の大きさ・湿り具合」で使い分けると調理上級者に。「粒が大きく湿った塩」は煮込み料理にオススメ。少しずつ溶けて味がしみこみ、うまみが引き出される。逆に「粒が細かい乾燥した塩」はサラダや仕上げの味付けにパラリと振るのが向いている。均等に味付けができてムラなく仕上がるためだ。お土産などで何種類もの塩が家にある人も多いだろう。ぜひ使い分けてみて。

■岩塩の実力を堪能!【バジル風味のこんがりチキン】レシピダイジェスト

(1)とり肉は余分な脂を除き、縮みを防ぐため、筋に切り目を入れ、半分に切る。皮と肉の間にバジルをはさみ、ペーパータオルで水をふく。ズッキーニは7mm厚さの輪切りにする。

(2)1のとり肉から水が出るのを防ぐため、焼く直前に塩(あれば自然塩)、こしょう各少々をふる。フライパンにオリーブ油少々を強火で熱し、皮目を下にして2枚入れる。焼き色がついたら中火にして、フライ返しで押さえながら、5~6分焼いて裏返す。※フライ返しなどで押さえて、皮をパリパリに。反対側は押さえず、ふっくらと仕上げる。

(3)フライパンのあいているところに1のズッキーニ、ミニトマト各半量ずつを入れて、さらに2分ほど焼き、とり肉の中心まで火を通す。残りも同様にして焼き、器に盛りつけ、好みで塩(あれば自然塩)、こしょう各少々をふる。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】