ゲームは成績に「影響しない」らしい?小学生のゲーム事情
ゲームに熱中していて、お勉強のほうは大丈夫!?

世界中で大盛り上がりのゲーム「ポケモンGO」が連日ニュースを賑わせる中、親にとって気になるのは子どものゲーム事情。

朝日学生新聞社は「朝日小学生新聞」読者を対象に、家庭で遊ぶゲームについて調査を実施。アンケートに回答したのは、小学1年生から6年生の男女723人で、その結果は次のようになった。

■9割近くがゲーム「好き」!

アンケートの結果によると、まずは「小学生の86.7%がゲーム好き」で、学校でもゲームの話題がたびたび登場するのだとか。もちろん好き放題ゲームしまくりというワケではなく、「宿題や勉強を済ませてから遊ぶ」「ゲームをしていい時間が決まっている」など、それぞれの家庭で決めたルールがあることも分かった。ちなみにゲームが禁止されているという子どもは4.4%。

■ゲームしているかどうかと成績は「関係なし」

マンガなどでは「成績が落ちたらゲーム禁止!」なんてエピソードを見かけるが、アンケートからは、ゲームをよくしていても、禁止されてしていなくても、成績はほぼ変わらないという結果になった。ゲーム禁止の子の1日の勉強時間は「92.2分」で、ゲームをしている子は「平均80.3分」と、ほぼ変わりがないのだ。

さらに保護者へのアンケートでは、ゲームをしている子・禁止の子どちらも「成績がよい子」が9割で、ゲームをしている子は「ゲームが勉強の役に立った」「いろんな知識が身につく」と回答している特徴がある。さらに勉強以外では「ゲームをする子のほうが家族と友達とのコミュニケーションが多い」という特徴もあるようだ。

■ゲームが勉強に役立つ!?

この結果に対し、東京大学大学院の馬場章教授は「ゲームの利用は、親子で話し合ってお互い納得したルールを決めて遊ぶのが望ましい。勉強前のゲームは勉強の能率アップにつながり、また直接的に勉強に役立つゲームもある。コミュニケーション能力やリーダーシップ、向上心の醸成にも役立つ」とコメントしている。

「ゲームしていないで宿題しなさーい!」なんて怒りたくなるときもあるけれど、ルールを見直して生活に上手く取り入れることができれば、メリットはたくさんあるみたい?【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】