お盆直前!進化したいまどきの精霊馬事情
リアルな造りにご先祖様も納得!

お盆に帰省したとき、ナスやキュウリでできたお供え物「精霊馬(しょうりょううま)」を目にしたことはないだろうか。

知っているようで知らない「精霊馬」の正体は、お盆の入りの8月13日に盆棚に供える「ご先祖様の乗り物」だ。足の速い馬を表したキュウリは、ご先祖様の霊魂があの世から早く家に帰ってこられるように、との願いが込められている。一方、足の遅い牛を表したナスには、あの世にゆっくり帰って欲しいという、名残を惜しむ気持ちが込められている。大切なご先祖様への敬いと優しさが垣間見える慣習だ。

精霊馬の作り方は簡単で、脚に見立てた爪楊枝や割り箸をナスとキュウリに4本ずつ挿し、しっかり立てば完成。工作感覚で子どもと一緒に作るのも楽しそう。

ただし、飾り終わった後の処分には決まり事もある。お寺などでお焚き上げをしてもらうのが理想的だが、無理な場合は、塩で清めたり、半紙で包むなどして、通常のゴミとして処分する。しかし、自分で処理するのが不安だったり、食べ物を粗末にしたくないという人も。

そんな人におすすめなのが、カメヤマ株式会社が夏季限定で販売している「精霊馬ローソク」。老舗ローソクメーカーが手掛けただけあって、その作りは精巧で美しい。「迎え火」や「送り火」として、実際に火を灯すこともできる。「精霊馬ローソク」は、仏具店の他、一部サービスエリアでも販売してるので、車での帰省の際にも購入可能だ。価格は680円(税抜)。

家に「精霊馬」を飾り、ご先祖様をしっかりとお迎えしてあげることで、子どもたちも目には見えないご先祖様を身近に感じ、感謝の想いを育んでくれるのでは? ピカピカの新車のようなローソク製「精霊馬」なら、ご先祖様も気に入ってくれそうだ。【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】