秋の森で「リスのエビフライ」を探してみない?
秋の主な行楽と言えば紅葉狩り。眺めるだけではなく、森林を散策する人も多いだろう。そんなとき、ちょっとした宝探しを楽しんでみるのはどう?
散歩家の飯田猛さんによるイベント「自然の宝物を見つける 森の歩き方」が9月24日に、日本橋三越本店の7階にある「はじまりのカフェ」にて開催される。飯田猛さんは、「木の実」や「まつぼっくり」の魅力を紹介し、それらを使ったアクセサリー作りなども提案している。
中でも一風変わった「リスのエビフライ」に注目だ。森の中に落ちており、形がエビフライにそっくりであることから、いつからか呼ばれるようになったその正体はまつぼっくり。リスはアカマツなどのまつぼっくりの中にある種を食べるが、その食べかすが、見事なまでにエビフライに似ているのだ。リスは1回に複数のまつぼっくりの種を食べるため、1個見つかればそばに数個落ちているそう。
また、まるでバラのような形をしている木の実「シーダローズ」など、森の中には魅力的な落とし物が沢山。今秋の休日は子どもと一緒に、森の芸術作品を探しに出かけてみては?【東京ウォーカー/記事提供=レタスクラブ】